思い切り叩かれると開運!鹿児島県曽於市で奇習「鬼追い」開催

東京ウォーカー(全国版)

鹿児島県曽於市で約1250年続く伝統行事の「鬼追い」が、2019年1月7日(月)に熊野神社で開催される。

身につけた御幣をなびかせながら鬼が登場


年の初めに無病息災や五穀豊穣をもたらす招福除災の善鬼から御幣をちぎり取ると、1年は健康でいられると言われている「鬼追い」。

だが、男鬼、女鬼、子鬼の3匹が、御幣をなびかせながら鬼の手と樫の棒をもって暴れまわり、思い切り叩いてくるので、簡単にはちぎることはできない。一方で鬼に叩かれた人はその1年無病息災となり、鬼かぜに吹かれれば心身健全になるという言い伝えもある。

【写真を見る】新年の福をもぎ取ろうと多くの参加者が鬼を追い回す


鬼追いが始まるのは夜からだが、夕方あたりから鬼そば・オニぎり・オニしめ等のもてなしがあり、とても美味しいと毎年好評。その他、「鬼副ゲーム」という名のビンゴ大会や、ひょっとこ踊りのパフォーマンス、鬼神太鼓奉納演奏なども行われる。

2019年、一年の幸せを手にするために熊野神社の「奇習・鬼追い」に参加しよう。

ウォーカープラス編集部

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