平成最後のクリスマス!今行くべき日本三大イルミネーション

東京ウォーカー(全国版)

クリスマスや年末を目前に控え、本格的に盛り上がりをみせているイルミネーションスポット。そこで、2017年、(一社)夜景観光コンベンション・ビューローによって「日本三大イルミネーション」に認定され、2018年「第六回イルミネーションアワード」で上位ランキングにも入っている、この時期に訪れたい注目のイルミネーション3か所をチェック!

降り注ぐ雪と共にホワイトクリスマスを満喫!「第38回さっぽろホワイトイルミネーション」


「第38回さっぽろホワイトイルミネーション」(北海道札幌市)


日本で最初のイルミネーションとして1981(昭和56)年に始まった、札幌の冬を彩る「第38回さっぽろホワイトイルミネーション」(北海道札幌市)。メインとなる大通会場のほか、札幌駅前通、南1条通、札幌市北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口駅前広場で大規模なイルミネーションを楽しむことができる。

なかでもクリスマスにオススメなのが、大通会場のイルミネーション。大通1丁目会場には”LOVE”をテーマに赤く輝くハートがモチーフの「約束の『ラブ・ツリー』」を配置。赤を基調としたグランドイルミネーションの中央で輝くラブ・ツリーは、ほかでは見ることのできない情熱的なツリーとなっている。

【写真を見る】ミュンヘン・クリスマス市in Sapporoの様子


大通2丁目会場では「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」を開催中。ドイツ・ミュンヘン市と札幌市の姉妹都市提携30周年を記念して、2002年に開催されたのをきっかけに今年で17年目を迎える。2017年度は北海道内外から130万人を超える人々が訪れた大人気のイベントだ。

2018年に初披露されたオリジナルオブジェ「Gift of Snow」※写真はイメージ


会場にはクリスマス関連の雑貨を扱うグッズや、寒い冬にピッタリのグリューワインにアツアツのソーセージといったグルメを販売するブースなど30店舗以上の露店が登場。2018年は、会場中央にドイツの伝統的なクリスマスオブジェ“クリスマスピラミッド”をモチーフにした「Gift of Snow」を設置し、クリスマスを華やかに演出する。

大通3丁目会場「花咲く『ブルーミング・ファウンテン』」


大通6丁目会場「煌めきの『フォレストサークル』」


大通3丁目会場では、花と季節の移ろいを光と音の動きのある演出で表現する「ブルーミング・ファウンテン」が、 大通6丁目会場には「煌めきの『フォレストサークル』」が出現するなど見どころもいっぱい。大通会場のイルミネーションとイベントは2018年12月25日(火)まで。今しか体感できない幻想的なイルミネーションを楽しんで!

日本三大イルミネーション2年連続1位!「Flower Fantasy~光の花の庭2018~」


あしかがフラワーパーク「Flower Fantasy~光の花の庭2018~」※写真は2017年に登場したフラワーキャッスル


あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)では、2019年2月5日(火)まで450万球が輝く「Flower Fantasy~光の花の庭2018~」を開催中。同イベントの最大の特徴は、花木の管理を行う自社スタッフがイルミネーションの企画・製作・運営に関わり、膨大な数のイルミネーションにもかかわらず一つひとつ手作業で設営していること。花びらの形にもこだわった温かみのある世界を体感できる唯一無二のスポットだ。

レインボーマジック~未来へのかけ橋~※写真はイメージ


光のピラミッドと水中イルミネーション※写真はイメージ


大規模な自然災害に見舞われた2018年度は、夢と希望にあふれる未来へ向かうかけ橋を表現した美しい虹が輝く「レインボーマジック~未来へのかけ橋~」が新たに登場し、大地・太陽・自然・空・平和をイメージした5つのピラミッドが出現する「光のピラミッドと水中イルミネーション」も誕生。“光のピラミッド”では同園初の試みとなる音楽に合わせて咲き誇る水中のイルミネーションを展開する。

大藤棚をイルミネーションで再現した「奇蹟の大藤」


ほかにも、必ず見ておきたいのが「奇跡の大藤」のイルミネーション。ディティールにこだわって作った花弁のキャップが1球1球に取りつけられており、まるで春の藤を見るかのように、咲き始めから満開、そして舞い散るまでのストーリーを眺めることができる。

広々とした園内には、SNS映えするフォトジェニックな空間演出も数多く登場。ここでしか体感できない“光の花の庭”は必見だ。

世界最大1,300万球のイルミネーションがきらめくハウステンボスの「光の王国」


ハウステンボス「光の王国」。写真は日本最長級の光と音楽の噴水ショー「ウォーターマジック」


ヨーロッパ街を巡る、全長約300mの水上ナイトパレード


世界最大1,300万球のイルミネーションが輝くハウステンボス(長崎県佐世保市)の「光の王国」。2018年度は新スポットとして高さ20m、全長85mの日本最長級の光と音楽の噴水ショー「ウォーターマジック」が登場し、躍動感あふれる噴水のショーを間近で見ることができる。また、日本初となる全長約300mの水上ナイトパレードも登場。船上からはミュージシャンによる生演奏が披露され、夜の街をにぎやかに巡る。

クリスマス雑貨などが並ぶ「光のクリスマスマーケット」


場内各所でサンタと触れ合えるイベントを開催


2018年12月22日(土)〜24日(祝)には「クリスマス花火」も実施


クリスマスにオススメなのは、2018年12月25日(火)まで開催されている「光のクリスマスマーケット」。エリア内には北欧の雰囲気をまとったクリスマス雑貨がズラリ。お気に入りのアイテムを購入するのはもちろん、まるで外国のような空間は写真を撮るのにも絶好のスポットだ。

2018年12月22日(土)〜24日(祝)には、クリスマスの名曲に合わせてハートの花火が夜空にきらめく「クリスマス花火」も実施。恋人同士はもちろん、友だちや家族など大切な人と過ごす夜を華やかに彩ってくれる。

平成最後のクリスマスは、クリスマスの名所で最高の思い出を作ろう!

CRAING

注目情報