国産真鯛の贅沢スープにお米を使った新ジャンル、さらにスパイスカレーまで!関西に次々と登場する濃厚で新しい一杯が2019年のトレンドに!<※情報は関西ウォーカー2号(2019年1月4日発売号)より>
鶏白湯の次は鯛がブレイク!鯛白湯
濃厚鶏白湯で人気の肥後橋のラーメン店、鶏soba 座銀の姉妹店である「鯛白湯らーめん ○de▽」。原価を顧みず、真鯛を豪快に使った自慢の鯛ダシスープをベースに、鯛白湯の「とろり」、鯛清湯の「さらり」、鯛つけ麺の「ちゅるり」の3種を提供。鯛の魅力を最大限に生かした鯛ラーメンのほか、名割烹職人直伝の鯛ダシで炊き上げた鯛めしも人気。小(150円)、並(250円)いったリーズナブルさも魅力。
チャーシューには真空低温調理したイタリア産ドルチェポルコを使用。麺は、厳選した北海道産小麦2種と外国産小麦を独自の比率でブレンド。香りの強い小麦を控えることで、鯛の風味を生かす。つけ麺にはもちもち食感の手もみウェーブ麺を使用。
原価ギリギリのスープはまるで“飲む鯛”。「鯛の旨味を存分に感じてもらいたい」と鮮度抜群の国産真鯛を使用。ダシをとる前に、炙ることでくさみを取るなど丁寧な下処理により、繊細で優しい鯛スープが完成する。
濃厚な鯛白湯をベースに、カツオと煮干し、動物系の旨味をプラス。
高級感漂うカウンターが並ぶ。
「動物系を使わず、鯛の純粋な旨味を感じられる一杯に仕上げました。関西で鯛ブームを巻き起こしたいですね」と、店長の北川 誠さん。
■鯛白湯らーめん ○de▽<住所:大阪市淀川区西宮原1-5-6 電話:06-6152-6370 時間:11:30~14:30(LO)、18:00~22:20(LO) 休み:不定休 座席:16席(カウンター8、テーブル8) タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:JR、地下鉄新大阪駅より徒歩5分>
お米を生かした新ジャンルが話題!米白湯
華やかな濃厚ラーメンで人気を博した麺匠さくら咲くを手がけた女性店主が、“お米”を取り入れた新感覚ラーメンに挑戦するオコメノカミサマ。米粉と全粒粉入りの特注麺はモチッとした食感がクセになる。羽釜のまま提供する銀シャリは粒立ちよく、店のこだわりがわかる逸品。
セット(1200円)は羽釜で炊いた銀シャリに付け合せも。
精米したての寝屋川産の米を使用。カツオ・昆布・シイタケのダシで米を炊き、形がなくなるまで煮詰めたスープは心温まる優しい味。
にじみ出るつくねの旨味が跡を引く一杯。
なんと、プロジェクションマッピングで驚きを演出。
「日本食の原点である“お米”を使用し、今までにない斬新なラーメンを開発しました。新しい味わいをぜひ体感してください」と、店主の大端絵里香さん。
■オコメノカミサマ<住所:大阪市都島区都島本通3-22-6 電話:06-6923-7924 時間:11:00~14:30(LO)、18:00~21:30(LO) 休み:月曜 座席:13席(カウンターのみ) タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:地下鉄都島駅よりすぐ>
ラーメンにもスパイスカレーブーム到来!スパイスカレーラーメン
洋食出身シェフのスパイスカレーラーメン専門店、大阪イレブンスパイス+。辛味と旨味にこだわった秘伝のスパイスを駆使し、10種を超えるスパイスカレーラーメンを提供。期間限定でさまざまな具材と香辛料を融合させた斬新な一杯も登場するので要チェック!
豊富なスパイスを組み合わせたスープは低粘度で軽めのボディ。
世界や日本各地からスパイスを調達。100回以上の試作のすえ、厳選した11種のスパイスを使用。
■大阪イレブンスパイス+<住所:大阪市中央区南船場3-6-25 IBC心斎橋 east1F 電話:06-4708-3017 時間:11:00~15:00(LO14:30)、18:00~22:00(LO21:30) 休み:なし 座席:21席(カウンター5、テーブル16) タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:地下鉄心斎橋駅より徒歩2分>
エスニック感覚の本格スパイスカレーラーメン
ネパール人店主とフードクリエイターがコラボした、エスニック感満載の本格スパイスカレーラーメンが人気のGORKA NOODLE NEO。チキンマサラと本場ネパール仕込みのグレービーソースを使用したスパイシーなスープは、彩り豊かなトッピングと絶妙にマッチ。
スパイス、キーマ、各種トッピング、レモン、追い飯を混ぜ合わせて5度も味の変化が楽しめる。
スパイス香味油は、鶏油に豊富なスパイスを投下。テンパリング技法で絶妙な辛さに調整。
■GORKA NOODLE NEO<住所:大阪市城東区鴫野西5-15-11 電話:06-6969-8220 時間:11:30~14:30(LO)、17:30~24:00(LO) 休み:不定休 座席:11席(カウンター7、テーブル4) タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:JR鴫野駅より徒歩2分>
関西ウォーカー編集部