すっかり涼しくなり、シトシトと冷たい雨が多くなるこの季節。そんな憂鬱な秋雨シーズンでも、思わず気分がウキウキしてしまう様な「柄(ガラ)が浮き出る傘」が人気だ。今年の梅雨シーズンには評判が評判を呼び完売! この10月の秋雨シーズンに合わせて、再発売されるのだ。
京都にある雑貨メーカー・寺子屋では、雨に濡れると、桜や動物などの絵柄が浮き出る傘「柄が浮き出る傘」シリーズを10月末より再発売する予定。同社の担当は、「以前から『桜が浮き出る傘』を取り扱っていたのですが、もっと幅広く使ってもらいたいと思い、価格をそれまでより安く1380円で販売。イベントに出展したところ、6月からの2ヶ月で1万本を完売しました!」と、その人気ぶりを語る。
実際に記者も、9月にイベント会場でこの傘を見たのだが、はじめは何の変哲もないただのピンク色の傘が、水に濡れた途端に一変! 一面にパーッと美しい桜の絵柄が鮮やかに浮かびあがり、その様子はなんとも不思議で思わず見入ってしまった程だった。
この「柄が浮き出る傘」シリーズは、新柄の犬柄・猫柄等を加え、10月末より順次発売されていく。絵柄や色も上記の様な女性向けのものだけでなく、黒地に龍の絵柄が浮かび上がる紳士用も発売されるとのこと。また、来年にはキティちゃんの絵柄のものも発売になるとのことなので、子供に人気になることは間違いなしだ。
さらに、「今後は他のキャラクターや他のカッパや長靴などのアイテムなども開発予定です!」(同担当者)とのことなので、このアイテムで憂鬱な秋雨シーズンを乗り切ってみては?【東京ウォーカー】