今年1月に初開催されたご当地丼の祭典「全国丼サミットいしかわ2010 D-6」から9か月。2回目となる「全国丼サミットおだわら 2010 D-7」が、10月2日(土)・3日(日)に、神奈川県小田原市で開催されている。東北から九州まで全国7地域のご当地丼が食べ比べできるチャンスと、“ご当地グルメ”好きの間で話題の祭典だ。
まず注目したいのが、開催地・小田原のご当地丼、その名もズバリ「小田原丼」だ。「小田原の海と大地ではぐくまれた食材を1つ以上用いること」、さらに「小田原漆器を使うこと」が条件とされており(大会では簡易食器を使用)、材料も器もご当地にこだわった丼だ。
中でも「お気軽酒場・田~でん~」の「小田原魚まぶし丼」(500円)は、さわやかな酸味の自家製柚子ダレに漬けた近海魚を使用。“小田原の海の恵み”を実感する、真っ向勝負の海鮮丼だ。米も小田原産というあたり、並々ならぬこだわりっぷりなのだ。
また「ビストロ Janome」の一風変わった小田原丼、「小田原地魚がピカッタ丼」(500円)にも注目。溶き卵を絡ませてソテーした地魚のピカタとチーズ、小梅の絶妙なコラボが楽しめる。
千葉県鴨川市からは、地元産の農林水産物を使用した、超豪快な名物ご当地丼が登場! 「地魚処 すずき家」の「元祖、伊勢海老丼」(1000円)には、器からはみ出してしまいそうな程大きな伊勢海老が丸ごと一匹乗っている。参加店舗の中では少し高めの価格だが、プリプリ食感の豪快名物丼は、味わってみる価値あり!
さらに大分県臼杵市・津久見市・佐伯市からは、地元に伝わる“漁師飯”をアレンジしたという「浜茶屋」の「津久見 日向丼」(500円)が参戦。“海の男”の料理らしく、熱々のご飯と具材をかき混ぜて、豪快にかき込むのがポイントだ!
他にも、愛知県田原市にある「みなみ」の、大粒のアサリがたっぷり入った「大アサリ丼」(予定価格500円)や「豚の角煮丼」(予定価格500円)、愛媛県宇和島産の新鮮なシラスをふんだんに使った「釜揚げしらす丼」(500円)など、絶品ご当地丼が続々登場! なかなか味わうことが出来ない全国の名物ご当地丼が一度に集結するこの機会に、あなたもご当地丼の食べ比べしてみては?【詳細は9月21日発売の横浜ウォーカーに掲載】