ドラマイズム「ゆうべは お楽しみでしたね」主演! 本田翼さんにインタビュー

東京ウォーカー(全国版)

見た目は派手ですけどゲーム好きの普通の子


本田翼さん「買ってから1年くらいは、仕事が終わって帰宅したらドラクエⅩをやって、仕事がない日も早起きして一日中プレイして、という生活を送っていました(笑)」


 ドラマイズム「ゆうべはお楽しみでしたね」(MBS/TBS)で主演を務めている本田翼さん。このドラマは金田一蓮十郎さんの人気マンガを実写化した作品で、オンラインゲーム「ドラゴンクエストⅩ」で知り合った男女2人のシェアハウス生活が描かれている。

「もともと原作のマンガを読んでいましたし、『ドラクエ』も大好きなので、主演が決まった時はすごくうれしかったです。『好きなのが2つ一緒に来た!』という感じで(笑)」

 本田翼さんは大のゲーム好きとして知られており、「ドラゴンクエストⅩ」にも強い思い入れがあるそう。

「買ってから1年くらいは、仕事が終わって帰宅したらドラクエⅩをやって、仕事がない日も早起きして一日中プレイして、という生活を送っていました(笑)。オンラインゲームなので、チャットという会話できる機能があって、現実で誰にも会わなかった日でも、ゲームの中の世界でコミュニケーションが取れるんです。私は仕事柄、生活が不規則ですけど、皆さんはだいたい生活リズムが決まっているので、この時間になると誰々さんが現れるとかがわかって、つながってる感がするんです。それがすごく楽しいですし、魅力です」

【写真を見る】本田翼さん「大きな事件が起こる物語ではないので、ほのぼのしていて、温かくて、安心して見られます」


 本田さん演じる「おかもとみやこ」は見た目はギャル系のネイリスト。

「わかりやすい表現として“ギャル”という言葉を使わせていただいていますが、中身は全然ギャルじゃないんです。最初、ギャルっぽくツンツンした感じのしゃべり方がいいのかと思っていたのですが、田口監督から『普通にしゃべっていただいて大丈夫です』と言われて、普通に戻しました(笑)。だから、見た目は派手だけど、ゲームが好きな普通の子なんです。思いやりもありますし、すごく真っすぐでいい子だと私は思いました」

 このドラマの見どころは?

「大きな事件が起こる物語ではないので、ほのぼのしていて、温かくて、安心して見られます。『明日も頑張ろう!』と皆さんに思ってもらえるんじゃないかなって思います。それと、このドラマを見ると、ゲームがしたくなるかもしれません(笑)」

撮影=下田直樹/取材・文=田中隆信/ヘアメイク=牧田健史/スタイリスト=本間園子/キャスティング=千葉由知(ribelo visualworks) /衣装協力=CINOH/MOULD(オールインワン)、MY___/1LDK apartments.(カットソー)、toridori/toridori.thebase.in(イヤリング)

ドラマイズム「ゆうべはお楽しみでしたね」毎週㊐24:50~(MBS)、毎週㊋1:28~(TBS)©金田一蓮十郎/ SQUARE ENIX ©ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/ SQUARE ENIX All Rights Reserved. ©「ゆうたの」製作委員会・MBS


ドラマイズム「ゆうべはお楽しみでしたね」毎週㊐24:50~(MBS)、毎週㊋1:28~(TBS)

オンラインゲーム「ドラゴンクエストⅩ」(12年8月に『ドラゴンクエスト』シリーズ初のオンライン専用ゲームとして発売され、現在も多くのプレイヤーが楽しんでいる国内最大級のネットワークRPG)をモチーフにした金田一蓮十郎の人気マンガ「ゆうべはお楽しみでしたね」を実写ドラマ化。オンラインゲームの中で仲良くなったゴローさんとシェアハウスすることになったさつきたくみ(岡山天音)。共同生活初日、駅の待ち合わせ先で立っていたのは、ゲーム内のキャラとは似ても似つかないギャル系女子・おかもとみやこ(本田翼)だった。そんなドラクエプレイヤー同士のシェアハウス生活が描かれているラブコメディ。

STAFF&CAST 原作=金田一蓮十郎(「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊) 監督=田口清隆 脚本=吹原幸太 出演=本田翼、岡山天音/宮野真守、筧美和子、ゆうたろう、あの/稲葉友、芦名星 ほか

ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一

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