「知りたい」「学びたい」。大人になると忘れてしまいがちな、そんな気持ちを刺激する「おとなのディスカバリー」が琵琶湖博物館に誕生。昆虫や鉱物などの標本を観察したり、スケッチをしたり。探求心が止まらなくなりそう。館内には、琵琶湖の魚が泳ぐ「水族展示室」や小さな生き物を観察できる「マイクロアクアリウム」もあり、大充実の一日が過ごせる。<※情報は関西ウォーカー2号(2019年1月4日発売号)より>
ユニークな展示と多数の標本リニューアルでさらに魅力的に!
知的好奇心が刺激される「おとなのディスカバリー」は、大人の探求心に応え、学びと発見ができる研究室のような空間。動植物や鉱物など11分野、1000点以上の標本がそろい、手に取って観察できる。
本物の動物たちの毛皮に触れ、毛並みや毛質を比較できる。
触ったり、匂いをかいだりユニークな体験型展示も
琵琶湖の周辺で暮らす人々の文化や歴史も紹介
壁一面にはられたレトロ感満載の雑誌やポスターのなかには、1964(昭和39)年東京オリンピックのものも見られる。
「『おとなのディスカバリー』内のオープン・ラボでは、学芸員が実際に研究をしていることも。ラボ内の学芸員とマイクで話せますよ」(学芸員の林 竜馬さん)
博物館と琵琶湖を結ぶ空中遊歩道「樹冠トレイル」が2018年11月に誕生。展望デッキからの広大な琵琶湖の眺めは爽快そのもの。
■滋賀県立 琵琶湖博物館<住所:滋賀県草津市下物町1091 電話:077-568-4811 予約:不要 料金:観覧料大人(750円)、高校・大学生(400円) 時間:9:30~17:00(最終入館16:30) 休み:月曜(祝日の場合開館) ※1月22日(火)~25日(金)は休み 駐車場:420台(観覧者無料) アクセス:JR草津駅より近江鉄道バス琵琶湖博物館行約25分、琵琶湖博物館からすぐ>
関西ウォーカー編集部