明石市立文化博物館で竹久夢二の新春特別展が開催中

東京ウォーカー(全国版)

2019年1月4日(金)~2月3日(日)の期間、明石市立文化博物館(兵庫県明石市)で新春特別展「大正浪漫 グラフィックデザイナーの原点 竹久夢二展」が開催されている。

「婦人グラフ 新年号表紙」(オフセット、1926年)[c]港屋


竹久夢二(1884~1934)は大正時代を中心に活躍した画家。夢二の描く女性は、やや上目使いのつぶらな瞳、華奢で儚げな姿で「夢二式美人」と呼ばれ、今も人気を博している。

「歌劇 椿姫」(石版画、1917年) [c]港屋


今回の展示では、貴重な夢二の肉筆画や木版画をはじめ、夢二デザインの楽譜や装幀本など、デザイナーとしても夢二の力量が伝わる作品を紹介。さらに、1月19日(土)14時からはギャラリートーク、1月26日(土)14時からは新春ロビーコンサートも開催される。

この冬、美しい作品たちに出会いに明石市立文化博物館を訪れてみよう。

ウォーカープラス編集部

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