ハイキングブーツやクライミングアプローチシューズなどを展開する米国のアウトドアブランド「MERRELL(メレル)」から、靴底を水で濡らしてアスファルト面を歩くと、まるでハンコを押したように浮世絵柄の足跡が残るユニークなカジュアルシューズが登場したのをご存じだろうか。丸紅フットウェアから発売中の「ムートピアレース」(各1万290円/メンズ・ウィメンズ各3色)だ。
同シリーズは、仕事や遊びなど、日常生活で訪れる場所すべてで活用できることで人気の「FUSION(フュージョン)」ラインの1つ。ペンギンやサーフィンのほか、葛飾北斎の「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を題材に、アメリカ人が見た東洋的なモチーフと現代的なモチーフを融合させたオリエンタル柄など、ユーモアたっぷりのアウトソール(靴底)が特長だ。
「2003年に産声を上げたこのモデルは、タウンで使える定番モデルとして好評でしたが、今期、新色として日本限定カラーを発売しました。アッパーは、発色の良いピッグスキンレザーを採用し、ビビッドな足元を演出します」と話すのは、ブランドマーケティング事業部の岩上さん。
今回登場したのは、同ブランドの人気モデル「カメレオンストーム」のビビッドカラーをタウンシーン向けに落とし込んだ日本限定の別注カラーで「SALAD GREEN」「ORANGE」「CORAL ROSE」(Women’s のみ)、「DARK ROYAL」(Men’s のみ)がラインアップ。サイズは、メンズが25.0~28.0cm、ウィメンズが22.5~25.0cmで展開される。
脚入れのよい丸みを帯びたデザインと、エアークッションを搭載したインソールで履き心地もバツグン! ビビッドなカラーとさりげない靴底の遊び心で、足元のオシャレを楽しんでみては?【東京ウォーカー】