ドラマ 「初めて恋をした日に読む話」出演! 吉川愛さんにインタビュー

東京ウォーカー(全国版)

美香は見た目と違ってしっかりしている子です


吉川愛さん「ラブコメはあまり経験がないので、出演が決まった時、ちょっとドキドキしました」


 深田恭子さん主演のドラマ「初めて恋をした日に読む話」(TBS)が1/15にスタートした。人生が何もかもうまくいかず、三流予備校で講師を務める春見順子(深田)のところに、東大受験を志願するピンクの髪の不良高校生・由利匡平(横浜流星)が現れた。永山絢斗さん、横浜流星さん、中村倫也さんが演じるタイプの違う3人の男性によって、順子の人生が変わろうとしている。そんなラブコメディに、吉川愛さんは匡平を追いかけて予備校に入学する女子高生・江藤美香役で出演。

「ラブコメはあまり経験がないので、出演が決まった時、ちょっとドキドキしました。私が演じる美香は、チャラチャラしているキャラですが、みんなが憧れる進学校に通っているくらいなので、見かけと違ってしっかりしている子なんだと思います。そんな芯の強い部分は私と似てるんじゃないかな。私はチャラチャラはしてませんけど(笑)」

 ドラマの見どころは?

「深田さん演じる順子さんと横浜さん演じる匡平の出会う設定からおもしろいです。3人の男性との恋の展開も気になりますし、順子さんはツイていない女性ですけど、あんなにかわいく演じられるのは深田さんしかいないと思います」

【写真を見る】吉川愛さん「私は『難しいからわかんない』って、みんなの会話についていけずに空気を乱す女の子を演じています」


 吉川さんは、1/25㊎公開の映画「十二人の死にたい子どもたち」にも出演。杉咲花さん、新田真剣佑さん、高杉真宙さん、北村匠海さんら、注目の若手俳優の共演が大きな話題となっている。

「こちらは“死”という題材を扱ったシリアスな作品です。その中で、私は『難しいからわかんない』って、みんなの会話についていけずに空気を乱す女の子を演じています。堤幸彦監督からは『空気が読めなくてチャラチャラしているけど、次の展開に行く時に、仕切ったりできる子なので、そういう部分はしっかりと演じてほしい』と言われました。いろいろなキャラクターが登場しますし、見終わったあとは『これぞ映画だ!』とスカッとするような、でもちょっとモヤっとするような感じで、いろいろ考えさせられますし、たくさんの感情が出てくる作品だなって思います。感じ方は人によって違うと思うので、見ていただいた方に感想を聞いてみたいです」

撮影=石塚雅人/取材・文=田中隆信/ヘアメイク=青山佑綺子(NICOLASHKA) /スタイリスト=杉本知香/キャスティング=千葉由知(ribelo visualworks) /65 衣装協力=<ポーズ1… ホワイト> ECLIN(ニット) <ポーズ2… ピンク> ECLIN(ニット)

「初めて恋をした日に読む話」毎週㊋22:00~23:07 TBS


「初めて恋をした日に読む話」毎週㊋22:00~23:07 TBS

恋も受験も就職も失敗した32歳のアラサー女子・春見順子(深田恭子)は、やる気も希望も何もなく、クビ寸前な状態で三流予備校で講師をする日々を送っていた。そんな彼女のもとに突然、ピンクの髪をしたイケメン不良高校生・由利匡平(横浜流星)が「俺を東大に入れてくんない?」とやって来た… 。東大出身のエリート商社マンのいとこ・八雲雅志を永山絢斗が、唯一順子に告白をしてくれたかつての同級生で、現在は匡平の担任を務めている山下一真を中村倫也が演じる。吉川愛は、合コンで出会った匡平を好きになり、匡平を追いかけて同じ予備校に通う女子高生・江藤美香役で出演する。

ウォーカープラス/野木原晃一

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