福島市の「(ヤ) 伊藤商店」は、仙台で喜多方ラーメンを展開する「伊藤商店」が、福島へ“逆進出”した店。〈■情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉
麺は喜多方でおなじみの曽我製麺で、福島市では珍しい“朝ラー”を実施する。看板の金の中華そばと同じ味のメニューを、朝7:00から500円で提供。煮干し風味の黒の中華そばも人気だ。
中太平打ちの縮れ麺は曽我製麺製
その「金の中華そば」(660円)は豚骨と魚介を合わせたスープで、あっさりとしつつも確かなコクが。懐かしくてホッとする、優しい味わいだ。「金の肉そば」(900円)などラインナップも充実している。
背脂たっぷりの「白の半熟煮玉子肉そば」(1,080円)。こってり風味の一杯ながら、あと味はすっきり。肉厚なチャーシューと、味が染み込んだ煮玉子も絶品だ。
鮮やかなブルーの看板が目をひく店。木のぬくもりを感じる店内にはゆったりとした座敷がある。
【ラーメンWalker福島2019 編集部】