正月も明け、日々慌ただしく過ぎるウォーカープラス編集部。1月のとある日、「ゲッツ」で「ワイルド」なあの男たちがやってきた!
編集部に現れたのは、お笑い芸人のダンディ坂野とスギちゃん。実はこの2人、『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』とスマホアプリの「モンスターストライク」のコラボWEB CMに出演中。WEB CM「モンストでGETWILD!ミュージックビデオ」篇は、アニメ「シティーハンター」シリーズを代表するテーマ曲「Get Wild」(TM NETWORK/エピックソニーレコード)のミュージックビデオに、ダンディ坂野、スギちゃん、そして小島よしおが入り込むという内容だ。
「ゲッツ!」「ワイルドだろぉ~」とそれぞれの持ちネタにちなんで起用された2人。今回、編集部を訪れたのは、1月17日より開始したコラボレーションのPRのためだという。編集部は早速、夢の共演(?)を果たした2人にインタビューを敢行!
――曲名とお二人の持ちネタが結びついた形でのCM出演ですね。
スギちゃん「このCMの話が出る前から、ダンディさんと『ゲッツ!とワイルドだろぉ~、でコラボがあるんじゃないか』って話をしていたんですよ」
ダンディ坂野「『Get Wild』で何かできないかと。そういうときだけ鼻が利くのか、長い年月をかけて今回やっと実現したわけです」
スギちゃん「TM NETWORKさんがOK出したってすごいですよね。メンバーの皆さんとは接点がなくて、お会いしてもなかなか話す機会がなかったんですけど、今後はTM NETWORKの一員として会話できると思うとうれしいですね(笑)」
――WEB CMを振り返っていかがですか。
スギちゃん「最高ですね。映像に入りこんじゃってますからね、2人とも。違和感がないんですよ。1人だけちょっと違和感ありますけど」
ダンディ坂野「(2人はスーツなのに)小島は上半身裸で、アドリブで髪型まで変えてましたから。余計なことしますよ(笑)」
――小島さんはタフなイメージから「tough(タフ)」役だそうですね。
スギちゃん「正直『タフ役ってなんだよ!』って思いましたけどね。『ゲット』『ワイルド』だけでは不安だったのかな……」
ダンディ坂野「撮影が終わって、よしおくんからお礼がきましたよ。「ダンディさんの『ゲッツ!』とスギちゃんの『ワイルドだろぉ~』のおかげで『オッパッピー』も混ぜていただけました。ありがとうございました!」って。いいやつですよね。まあ、CM内でオッパッピーはやってないんですけど(笑)」
――CMのきっかけと言えば、スギちゃんは「モンスト」との接点もあるんですよね。
ダンディ坂野「モンストと言えばスギちゃんですね」
スギちゃん「面白いゲームだなと思って、昔からずっとやっているんです。周りにモンストをやっている人がいなかった頃は、電車に乗って自分に気づいた学生に『モンストやってる?』って聞いて、電車内でマルチプレイしてました。途中であいつら下車しちゃって、ドロップした時には接続が切れちゃってたんですけど(笑)。急に知り合った人ともやれるのもいいですよね」
――かなりのやりこみっぷりですね(笑)。
スギちゃん「モンストは2018年に5周年を迎えましたが、体感としてはもう6年ぐらいやっている感じです(笑)。今では「運極(※編集部注:運極とは、キャラの運(ラック)が99になった状態を指します)」やいろいろな要素が加わって、さらにやれることが増えてきた。飽きないんですよ、終わることのないゲームというか。それが楽しいです」
――コラボしている『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』にも注目が集まっています。
スギちゃん「シティーハンターという作品を僕たちは若いころに読んできましたが、今の若い世代ではあまり知らない人もいるそうですね。でも、一週回って新しいというか、初めて見るがゆえにはまる要素も満点だと思うので、今の子供たちにも観てほしいです」
ダンディ坂野「もちろん、私のような『シティーハンター』ドンピシャ世代にも懐かしんでもらえればいいですね」
――今回のCMをきっかけにモンストや映画が盛り上がれば、第2弾CMも期待できそうですね。
スギちゃん「第2弾が決まったらうれしいですけど、その時、俺たちが外れてたらって思うと怖いです」
ダンディ坂野「よくあるパターンだからね」
スギちゃん「他にワイルドな人見つけてこられたらショックですよ。武井壮とか(笑)」
アニメ『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は、2019年2月8日(金)全国ロードショー。モンストと合わせて、映画も要チェックだ。
国分洋平