「和」を取り入れたユニークな福岡・佐賀エリアのスイーツを紹介!和菓子の老舗や人気茶屋が手がける見た目も味もはんなりとした限定チョコレートで、ワンランク上のお茶の時間はいかが?
ようかん入りチョコレート!?小豆とカカオのビターな味わい「村岡総本舗 本店」
異国の文化や技術が待ち込まれ「シュガーロード」と呼ばれていた長崎街道で、120年もの間伝統製法でようかん作りを続ける老舗。南蛮菓子や茶会用の生菓子をそろえ、福岡では博多阪急などで購入できる。
5月上旬頃までの限定販売を予定している「YOKAN CHOCOLATE SAKURAOKA」(9個1620円)は、伝統製法の小城羊羹「本煉」「紅煉」をビターチョコレートでコーティング。日本茶やコーヒーと相性抜群だ。
[村岡総本舗 本店]佐賀県小城市小城町861 / 0952-72-2131 / 8:00~20:00 / 無休
モチモチ食感!4種の口溶け生チョコレート「田頭茶舗 福岡天神イムズ店」
日本茶専門店の「田頭茶店」直営のショップ&カフェ。独自の深むし製法と高温火入れで仕上げたブレンド茶葉は15種以上。カフェでは日本茶のドリンクのほか、ぜんざいやパフェなどのスイーツメニューも豊富だ。
「生チョコレート(抹茶・ほうじ茶・深むし煎茶・ラム酒)」(8個1458円)に入っている抹茶、深むし煎茶、ラム酒の3種はホワイトチョコに、ほうじ茶はキャラメルと合わせてブロンズチョコに練り込んでいる。こちらは基本的に予約にての販売で、2月中旬頃までの期間限定なので、お早めに!
[田頭茶舗(たがしらちゃほ) 福岡天神イムズ店]福岡県福岡市中央区天神1-7-11 天神イムズ B1 / 092-726-6533 / 10:00~20:00 / 休みは施設に準じる
茶葉とホワイトチョコの上品で濃厚な味わい「博多 鈴懸本店」
博多で創業して90余年の「鈴懸」。「現代の名工」に選ばれた初代中岡三郎氏の教えと伝統を引き継いだ菓子はビジュアルも魅力的だ。トリュフのパッケージは福岡県出身の鹿児島 睦(まこと)氏がデザインしている。
2月14日(木)まで期間限定で販売されるのが「鈴乃トリュフ(抹茶2個、ほうじ茶1個、玄米1個)」(1箱1201円)。抹茶とほうじ茶は福岡県八女産の香り高い茶葉を使用。玄米は隠し味に醤油をしのばせ、香ばしい味わいが広がる。
[博多 鈴懸(すずかけ)本店]福岡県福岡市博多区上川端町12-20 ふくぎん博多ビル1階 / 092-291-0050 / 菓舗9:00~20:00、茶舗11:00~20:00(食事LO19:00、甘味LO19:30) / 無休
ホワイトチョコの「天使」とビターチョコの「悪魔」の誘惑「和菓子 なごし 本店」
創業90年以上、大正時代から4代にわたって続く「和菓子 なごし 本店」。「生大福」が有名な北九州の名店だ。定番の和菓子のほか、ロールケーキなど約100種のユニークな菓子が人気。季節限定の菓子も見逃せない!
ぜひ食べておきたいのが、「あくまのいちご(写真左)・天使のいちご(写真中央)」(各216円)。チョコレートはベルギー製の最高級生チョコを使用。イチゴの甘酸っぱさに合うように独自の配合で仕上げている。こちらは、4月中旬頃まで販売予定。
[和菓子 なごし 本店]福岡県北九州市門司区錦町2-7 / 093-321-3292 / 9:00~19:00 / 不定休
九州ウォーカー編集部