大和文華館(奈良県奈良市)で2月17日(日)まで、特別企画展「新年を祝う-吉祥の美術-」が開催されている。
年の初めにふさわしい、縁起の良い美術作品を鑑賞できる同展覧会。美術作品の中にも、子孫繁栄・長寿・富貴をはじめ、幸せを願う人々の想いがモチーフに込められ、造形化された作品が数多く存在する。
同展では、豊かさのイメージにつながる「魚」、百花の王と呼ばれる「牡丹」、おめでたいしるしとして尊ばれた想像上の動物である「鳳凰」「龍」などがデザインされた工芸品や、2019年の干支・イノシシに関わる美術作品が展示される。
また、 2月10日(日)14時からは、大和文華館 学芸員・古川攝一氏による、日曜美術講座「即位儀礼と美術 改元によせて」 が開催される(参加無料、ただし観覧券が必要)。
週末は、見ているだけで幸せになれる美術作品の数々に出会いに、大和文華館を訪れてみよう!
ウォーカープラス編集部