那須鶏を12時間たくスープは、清湯ながら超濃厚! 福島「奥久慈ラーメン なかざわ」

東京ウォーカー(全国版)

福島県矢祭町の「奥久慈ラーメン なかざわ」(東白川郡矢祭町内川字西原110)は、茨城県出身の店主が大子町の店を閉店後、県境を越えて13年に開業した店。〈■情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉

旨味を丁寧に抽出する濃厚鶏清湯


ねぎ塩ラーメン


【画像を見る】背脂ビッシリでコクもたっぷり「背脂醤油麺」


12時間たき込んで旨味を極力抽出する濃厚な鶏清湯など、こだわりぬいた味の評価は高い。煮干し、塩などラインナップも充実。ロース肉のレアチャーシューも高級感あふれる。

看板の「ねぎ塩ラーメン」(750 円)。鶏清湯の素材となる那須鶏は冷凍ものは使わず、生で仕入れる。特製の塩ダレは煮干しで仕込んで熟成させマイルドに。「ツルしこ」の食感の中太多加水麺(中橋製麺)とも好相性。

「背脂醤油麺」(800円)は、背脂たっぷりのスープが濃厚で、さらにニンニクの香ばしさがミックスされ絶品の味わい。低温調理のチャーシューもビッグで食べ応え十分だ。

内観


アユ釣りの名所、久慈川の渓流を望む好ロケーションに立つ店舗。内装は座敷中心でゆったりとできる。

【ラーメンWalker福島2019 編集部】

注目情報