首里城に国王や女官たちの生活を紐解く“奥”の世界「御内原エリア」がオープン

九州ウォーカー

沖縄・那覇市の観光名所の1つ・首里城公園は、2月1日(金)から、“奥”の世界「御内原(おうちばら)エリア」がオープンする。

首里城に、御内原エリアがオープン


正殿の東側一帯に広がる「御内原」は、国王とその家族、そこに仕える多くの女性が暮らす男子禁制の場だった。正殿を境に、西側が政治や外交を中心とした世界であったのに対し、ここは女性がすべて取り仕切るいわば「奥」の世界。

女官居室(にょかんきょしつ)


世誇殿(よほこりでん)


二階御殿(にーけーうどぅん)


同エリアには、城郭の東側に築かれた場内で最も高い物見台「東(あがり)のアザナ」があり、首里や那覇の街、東シナ海を望むことができる。

白銀門(はくぎんもん)


寝廟殿(しんびょうでん)


東(あがり)のアザナからの眺め


美福門(びふくもん)


淑順門(しゅくじゅんもん)


継世門(けいせいもん)


国王や女官たちの生活を紐解く御内原で、沖縄の歴史を感じてみよう。

[首里城公園 御内原エリア等開園]2月1日(金)~ / 無料エリア8:00〜18:30(12〜3月)、有料エリア8:00~18:00(12~3月) / 大人820円、高校生620円、小・中学生310円 / 098-886-2020

九州ウォーカー編集部

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