京都鉄道博物館で2月2日、アンパンマン列車「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」の特別展示が始まった。入線シーン公開には多くの鉄道ファンが訪れた。
「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」は瀬戸大橋線(運転区間:岡山~琴平・高松)で活躍中。今回展示する車両はキハ185系1両及びキクハ32形1両。同館でJR四国の現役車両を展示するのは初めてという。展示は3月3日まで。
アンパンマン列車は、アンパンマンの作者やなせたかしさんが高知県で育ったことや、香美市立やなせたかし記念館(高知アンパンマンミュージアム)があることから2000年に誕生。今回展示する「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」や、「予讃線8000系アンパンマン列車」「予讃線宇和海アンパンマン列車」「土讃線アンパンマン列車」「ゆうゆうアンパンマンカー」の全21車両がJR四国で運行している。
今回の特別展示に併せて、特別展「アンパンマン列車だいしゅうごう!展」&「アンパンマン列車だいしゅうごう!スタンプラリー」も開催。本館2階企画展示室でアンパンマン列車の歴史や種類をパネルや模型などで紹介するほか、抽選でアンパンマン玩具を進呈するスタンプラリーも展開する。
■京都鉄道博物館 〈住所〉京都市下京区観喜寺町 〈開館時間〉10:00~17:30 *入館は17:00まで 〈入館料金〉一般1,200円 大学生・高校生1,000円 中学生・小学生500円 幼児(3歳以上)200円 〈休館日〉毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始
新城重登