日に日に暖かくなり、おでかけ気分が高まるこれからの季節。せっかくなら、少し足をのばしておでかけしてみませんか?春こそアクティブにならなきゃもったいない!魚釣りやパワースポット、絶景ポイントetc…。壱岐の旅を楽しむ、8つのコトを紹介します。
壱岐のダイナミックな絶景は一見の価値あり!
壱岐島西部に広がる風光明媚な海岸線。海の浸食作用によりできた「鬼の足跡」や「微笑むゴリラ岩」など、壱岐の自然のダイナミックさを感じることができる。夕日が美しいスポットとしても有名で、東シナ海へと太陽が沈んでいく様子は神々しさすら感じる絶景。
[牧崎園地]長崎県壱岐市郷ノ浦町渡良東触 / 0920-47-3700(壱岐市観光連盟)
思わず背筋がピンとする、由緒あるパワースポット
夜を司る神ツキヨミノミコトを祀った神社。うっそうとした山の木々に囲まれた長い石段からお社まで一帯には、厳かで神秘的な空気が漂う。生命の誕生や五穀豊穣、商売繁盛にご利益があるパワースポットだ。ちなみに京都の松尾大社の境内にある月讀神社はこちらの神社から分霊したもの。
[月讀神社]長崎県壱岐市芦辺町国分東触464 / 0920-45-4145
歴史を学ぶと、壱岐の見方が変わるかも?!
島の通史を学べる体感型博物館。弥生時代の壱岐での暮らしを再現したコミカルな160体のフィギュアや、実物資料の一部に触れるユニークな展示演出が人気。世界的建築家、故・黒川紀章氏の作品で、斬新な建物外観も一見の価値あり。
[一支国博物館]長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触515-1 / 0920-45-2731 / 8:45~17:30(最終入館17:00) / 休み月曜(祝日の場合は翌日)、12/29~12/31 / 一般¥400、高校生¥300、小中学生¥200
絶好の釣りスポット、壱岐周辺で釣りをしよう!
壱岐周辺の沖は、数多くの天然礁が存在する日本屈指の豊かな漁場。『勘八』の釣り体験では、壱岐周辺の海を熟知した船長さんが仕掛けの作り方から釣り方まで丁寧にレクチャーしてくれるため、海釣りに馴染みがない初心者でも安心してチャレンジできる。
[釣り体験(勘八)]長崎県壱岐市郷ノ浦町(母ヶ浦港・タンス港他) / 0920-47-3700(壱岐市観光連盟) / 所要時間約120分/定員1名~10名/1名¥9,600~※当日の風向きにより、集合場所変更の場合あり。
疲れた身体にうれしい立ち寄り湯
1500年以上もの歴史を誇る、壱岐湯本温泉を代表する老舗旅館。和とモダンが融合した居心地の良い空間が自慢だ。今なお湧き続ける赤みを帯びた塩湯を、源泉かけ流しのまますべての浴槽で楽しめる点も見逃せない。気軽に入浴を楽しめる日帰りプランが用意されている点も◎。
[平山旅館]長崎県壱岐市勝本町立石西触77 / 0920-43-0016 / 8:00~22:00(17:00~19:00は宿泊者のみ) /休みなし / 大人¥500、小学生¥250、小学生以下¥130
旅の拠点に!離島ならではの周囲の風景に心が躍る
印通寺港すぐ近くに位置する旅館。ゆっくり穏やかな時間が流れる落ち着いた空間で、腕によりをかけた壱岐の絶品山海の幸でおもてなしを堪能できる。壱岐で釣りをした際には自分で釣った魚をその場で調理してもらえるうれしいサービスをしてもらえるお宿も。大浴場では、遠くへ広がる玄界灘と静かな港町の風景が楽しめる。
[旅館 網元]長崎県壱岐市石田町印通寺浦176-21 / 0920-44-5887 / チェックイン15:00、チェックアウト10:00 / 休みなし / 1泊2食付き¥10,800~※魚を持ち込みの際は要連絡
櫓漕ぎ舟から恋愛成就のパワースポットを参拝
恋愛運にご利益があると、近年話題のパワースポット、小島神社。小島伝馬船は、昔ながらの小さな櫓漕ぎ舟で、内海湾に浮かぶ小島神社周辺を遥拝する。満潮時には、鳥居を小島伝馬船でくぐることも可能で、潮の満ち引きによってその日のコースが変わる点もおもしろい。
[小島神社伝馬船]長崎県壱岐市芦辺町諸吉二亦触1969/090-8417-5222(内海湾遊覧船) / 所要時間約40分 / 定員1~5名(一艘) / 大人¥800、小人¥400(6歳未満無料) / 休み不定
メイドイン壱岐の絶品グルメに舌鼓
壱岐の最北端にある勝本の風情溢れる町並みの一角に並ぶ、築年数140年以上になる古民家を改装したカフェ。店内はどこか日本の懐かしさがただよう落ちついた雰囲気。また、地産地消にこだわった料理はどれも絶品で、特に壱岐牛を100%使用したハンバーガーはぜひとも食べたい一品。
[モカジャバカフェ大久保本店]長崎県壱岐市勝本町勝本浦359 / 0920-42-0500 / 月~水11:00~20:30(LO20:00)、金~日11:00~22:00(LO21:00)、休み木曜(GW、8月除く)
田崎紀之