香川県高松市の高松市美術館で3月24日(日)まで、「高松市美術館開館30周年記念 やなぎみわ展 神話機械」が開催されている。
1990年代から現在に至るまで、現代美術のみならず演劇界でも忘れられないシーンを投じてきた美術家・やなぎみわ(1967-)の芸術活動に迫る展覧会。
同展では、やなぎのこれまでの代表作シリーズや舞台の仕事を紹介するほか、2016年から日本神話と桃をテーマに福島の果樹園で取り組んできた写真シリーズ「女神と男神が桃の木の下で別れる」を、日本で初めてまとめて展示。やなぎの創造の泉をこれまで以上に感じることができる。
担当者は「やなぎみわトークショーやワークショップなど、様々な関連イベントも開催しますのでぜひお越しくださいませ」と来場を呼びかける。
やなぎみわの魅力にどっぷりと浸れる個展となっている。ファンはもちろん、まだ作品を見たことがないという人は必見だ。
ウォーカープラス編集部