江戸の時代に始まる伝統のひな祭りを現代に伝える「第19回綾雛山まつり」が、綾町中央通り商店街の各所で2月23日(土)~3月3日(日)に渡って開催される。
綾の「ひな山」は江戸時代に始まり、北麓の梅薮地区が発祥とされている。女性は昔より山の神とされ、山の神が住むにふさわしいもので御祝いをしてあげなければという想いから「ひな山」が作られたと言われている。
女の子のすこやかな成長と末長く幸せにとの願いが込められてる「ひな山」が町内約25か所の商店や家々に制作され、それぞれの趣向を凝らして展示されいる。また、大淀川学習館とシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(宮崎市)にも雛山が展示がある。
2月23日(土)にはオープニングセレモニー、2月24日(日)にはだご汁ふるまい(200食限定)、3月2日(土)に人形供養祭、そして最終日3月3日には雛行列と様々なイベントも催される。また、期間中には抽選で素敵なプレゼントが当たるスタンプラリーも開催される。
「第19回綾雛山まつり」の期間中に綾町中央通り商店街へ出かけて、伝統のひな山をじっくりと鑑賞してこよう。
ウォーカープラス編集部