山口県下関市にある下関市川棚温泉交流センター川棚の杜・コルトーホールで、3月1日(金)から6日(水)にかけて「川棚温泉ひなまつり2019」が開催される。
川棚温泉の中心に立つ川棚温泉交流センター、通称「川棚の杜」は、世界的建築家である隈研吾氏の設計。観光案内所、民俗資料館、多目的ホール(通称コルト―ホール)からなる川棚温泉観光の拠点施設だ。
鉄骨とコンクリートのシンプルで真っ白な現代建築空間に、手作りの吊るし雛の組み合わせが不思議と調和する。期間中は、吊るし雛やちりめん細工のお雛さま総勢200点を華やかに展示。
今回で6回目の開催で、来場者は初回2014年が3000人、以降、回を重ねるごとに増え、2018年には7000人超が訪れた人気イベント。
担当者は「隈研吾さん設計の川棚の杜は、柱のないドーム状の建物です。天井の高い広々とした内部空間に、あざやかな吊るし飾りが写真映えするのが人気のポイント。最近では温泉街に手作りパン屋さんやスイーツ屋さんも新たにできました。名物の瓦そばや日帰り温泉と組み合せて、川棚温泉を楽しでいただきたいです」とイベントだけでなく、グルメ、温泉と合わせて楽しんでほしいと話す。
ひな人形だけでなく、飲食なども楽しめる「川棚温泉ひなまつり2019」。家族みんなで訪れよう。
ウォーカープラス編集部