サントリーがプロデュースするハイボール専門店「HIGHBALL BAR 三ノ宮1923」が2月15日(金)にオープン。水・炭酸・氷にまでこだわり抜いた極上のハイボールをカジュアルに楽しむことができる。三ノ宮限定のハイボールなど豊富なハイボールメニューはもちろん、多彩のフードもラインナップ。また、業界初のマグキープシステムも実施されるなど、話題が尽きない新店をレポートする。
ハイボール市場のさらなる拡大を目的に誕生した本業態。2011年の新橋店オープンを皮切りに、全国で店舗展開を行い、人気を集めてきた。この度、満を持して兵庫県では初となる三ノ宮店がオープン。飲食店やバーが集まる激戦区でハイボールファンの取り込みを図る。
東急ハンズのすぐそば!アクセス環境もよし
場所は生田神社や東急ハンズ三宮店の並びに位置する「ホテル ザ・ビー」の1F。各線の三ノ宮駅からもアクセスもよく、利便性も抜群。店内はカウンター席、テーブル席、ボックス席があり、客席数は全99席と広め。バーのような上品さもありつつ、カジュアルなビアホールっぽさもあって入りやすい雰囲気だ。
ハイボールのこだわりが半端ない!
たかがハイボール、されどハイボール。こだわりが本当に凄い。まずは水。ハイボール専用ソーダは、すべて天然水を使用。炭酸は最高ガス圧の強炭酸で喉越しのよい爽快感を実現。そして氷は、ハイボールに適した縦長の氷柱型の氷を使用。マイナス15℃で一昼夜凍らせ硬くし、提供する際に水で洗って表面のざらつきを取るこだわりよう。ディテールまでこだわり抜いた高品質のハイボールだけを提供している。
三ノ宮限定など個性豊かなハイボールメニュー
豊富なハイボールメニューがずらり。中でも目玉なのが、プレミアム・バーボンウイスキー「メーカーズマーク」に特製ソーダを加えた「三ノ宮ハイボール」。ウイスキーのクセが一切なく、スイスイ飲める味わいにきっと驚くはず。
天然水を加水した知多を一晩寝かせたハイボールバー限定の「知多 風香るハイボール」もまろやかな口当たりが印象的。
果実を漬け込んだ「漬け込み果実ハイボール」は女性にウケそう。すっきりした甘さでハイボールが苦手な人におすすめしたい一品。
ドリップコーヒーを思わせる「珈琲ドリップハイボール」にも注目。専用機材で12時間以上かけて水出しならぬ“ウイスキー出し”で抽出。ほろ苦くて濃厚なウイスキーの味を楽しむことができる。
がっつり系からおつまみまで。ハイボールとマッチするフードの数々
フードメニューも負けていません!厚切り牛フィレ肉を使ったカツサンド(1,080円)や並盛りが400gもあるナポリタン(864円)などのがっつり系から、スモークチーズの磯辺巻きやベーコンなどの自家燻製の盛り合わせ(5種、1,382円)、メーカーズマークとオレンジピールを練り込んだ自家製生チョコ(702円)など小腹が空いたときにぴったりなおつまみメニューまで充実。お腹いっぱい食べるもよし、ハイボールを楽しみながらつまむもよし、シーンに合わせてチョイスしよう。
業界初!粋なシステム「マグキープ」を導入
銅製マグを店にキープできるハイボールバー名物「マグキープ」システムが三ノ宮でも導入。来店の際にこのマグで注文すれば、価格はそのままで30%増量に。各店舗でも好調で予約が殺到しているこのシステム。三ノ宮では他店舗より多い142個の取り置きを受け付ける。争奪戦になりそうな予感。
16:00から19:00まではハッピーアワーでフードが半額。女性グループでも来店しやすい
客単価は約2,500円。リーズナブルな価格でこだわりの酒と料理が楽しめるのでコスパも良好。16:00から19:00まではハッピーアワーでフードが全品半額でおトクに。女性のハイボール人気も高まってきているので、女子会にもおすすめ。店舗担当者は「居酒屋やバーなど素敵な飲食店が並ぶ三ノ宮をもっと盛り上げたい」とオープンに向け意気込みを明かした。
山根翼