これは美しい! 丼に映える稲庭中華麺は喉越しもなめらか 福島「たなつものSHOKUDOU」

東京ウォーカー(全国版)

福島の「たなつものSHOKUDOU」(福島市置賜町8-8 パセナカミッセ1F)は、ラーメンの名店「中華蕎麦 こばや」(福島市)の廣田店主が13年に開いた、福島の地産地消型ナチュラルフードレストラン。〈■情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉

ここでしか味わえないのが、伝統製法による独自の加水と練り伸ばし、熟成乾燥で作られた「稲庭中華乾麺」を使用した中華そばだ。ツルッとした麺は、一度喉を通るとヤミツキに。「ラーメンWalkerグランプリ福島2018」では、総合部門4位にランクインしている。

中華そば (熟成醤油)


滑るように喉を通る熟成乾麺


「中華そば」(熟成醤油)(780円)は、コクがあるのにすっきりとした味わいの淡麗スープが魅力。素材の旨味を生かし、煮干しや昆布など魚介の香りがふんわりと。タレにスルメイカを投入することで旨味もアップしている。そこに合わせる中細ストレート乾麺は、その食感が独特で、滑るように喉を通るのが印象的だ。

熟成乾麺は、有機栽培の全粒小麦粉と国内菜種油を加えて作られる国産小麦100%の特注麺で、稲庭うどんの老舗・佐藤養悦本舗が製造している。

【画像を見る】濃厚な鶏の旨味があふれ出す!「福島鶏白湯」


スタイリッシュな店内


一方、土日祝限定の「福島鶏白湯」(昼900円、夜950円)は、鶏の旨味が濃厚。会津地鶏や伊達鶏、川俣シャモと鶏100%のスープを8時間煮込み、石垣島の塩で作った塩ダレを加える。モヤシやメンマは別皿で用意され、有機玄米を入れてリゾット風にも。ダイニングならではの美しい盛り付けや工夫に注目だ。

店長の川村浩樹さんは同グループの「中華蕎麦 こばや」の立ち上げに加わった初代店長でもある。現在は、たなつものグループ飲食事業部の総括チームリーダーかつ「たなつものSHOKUDOU」の店長も兼務する。イタリアンで8年のシェフ経験を持ち、ラーメンでも乾麺をパスタ風にアレンジするなど、斬新な商品を考案する。

パセナカミッセの1F


【ラーメンWalker福島2019 編集部】

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