関西初! 村瀬紗英がプロデュースするブランド「ANDGEEBEE」のショップが阪急うめだ本店に期間限定で登場! ブランドへの思いを村瀬にインタビュー

関西ウォーカー

「ムラセンス」という言葉が生まれるぐらいオシャレが大好きなNMB48の村瀬紗英。私服姿をSNSに投稿していたことがきっかけで、ブランド「ANDGEEBEE」(アンジービー)プロデューサーに就任。WEB販売から火がつき、東京でのポップアップショップがオープンするなど話題を集める中、ついに大阪での出店が決定。気になる大阪のショップについてはもちろん、村瀬とファッションの関わりまで迫ってみた。

SNSに私服姿を毎日アップ。念願のブランドプロデューサーに就任したNMB48・村瀬紗英にインタビュー!撮影/西木義和


11年に2期生としてNMB48に加入した村瀬。14年発表のシングル「高嶺の林檎」で初の選抜入りを果たすなど、着実に人気を集める。ファッション好きが高じて、16年にファッションアプリ「WEAR」をスタート。センスのある私服姿が話題となり、わずか2年でフォロワー68 万人を突破。その影響力からアパレルブランド「ANDGEEBEE」のプロデューサーに就任した。

「ZOZOTOWN」のみの販売だったが、反響を高さから原宿にポップアップショップがオープン。10代後半から20代の女性から支持を集め、3月上旬にラフォーレ原宿に常設店が、3月下旬より阪急うめだ本店にてポップアップショップのオープンが決定した。地元・関西での出店は今回が初めてとなる。

新作のレインボーロゴスウェットは機能面でもさえぴぃのこだわりが。「ミニ丈にも合うようにウエストがキュッと締めれるようになっているんです」撮影/西木義和


「ムラセンス」を広めたのは、あのメンバー?!


ーファッションに興味をもったきっかけは?

村瀬「小学校の頃からお母さんとフリマに行くようになって、年上のお姉さんが着た服を買ってもらっていました。近所の人たちから『紗英ちゃん、オシャレやな〜』って言われるのがうれしくて好きになりました。それからファッション雑誌を買い始め、モデルさんになりたいって思うようになりました」

ー村瀬さんといえば「ムラセンス」という言葉があるほどオシャレが好きで知られています。

村瀬「『ムラセンス』って自分でも便利な言葉だと思っていて、いろんなところで『ムラセンスやからな』とか言って話をまとめたりしています(笑)」

ー「ムラセンス」というワードは、誰が考えたんですか?

村瀬「多分ですが、私の総選挙のポスターのキャッチコピーを見た吉田朱里さんが『めっちゃいいやん!ムラセンスやな』ってTwitterでリプしてきてくれて、それからだと思うんです。私も『めっちゃ便利やから使おう(笑)!』って思いました」

普段ショッピングするのは難波ではなく「梅田です!ルクアと阪急とESTとHEPの黄金ルートをぐるぐる。難波で買い物したことないかも(笑)」撮影/西木義和


ー16年に始められたWEARが約2年半でフォロワー数68万人突破しています。それに伴っての反響の高さや変化などはありましたか?

村瀬「NMBファン以外の方から認知してもらえるきっかけになりました。フォローしてくれている人の中には私がNMBということを知らない人が結構いるそうで。ファンの方が友達に村瀬推しだと伝えたら『それWEARの子やん』ってなるそうで(笑)女性のファンもめちゃくちゃ増えましたね」

「ありがちな服よりちょっとでも個性のある自分らしいものを」


ーANDGEEBEEのプロデューサー就任のオファーをもらったときの心境は?

村瀬「話を聞いたときはめっちゃ迷いました。私の中では先に雑誌の専属モデルになって名前を知ってもらってからブランドを作れたらいいなって思ってたんで、先にブランドの話がきたときは順番が逆だと思って戸惑っていました。でも、スタッフさんから『この段階でオファーをいただけることはありがたいし光栄なこと』と言われて、やってみようと決意しました」

第一ステップである専属モデルを飛び越えてブランドプロデューサーへのオファー。「プラスに考えようと思いました」撮影/西木義和


ーANDGEEBEEのアイテムは、ワンピースなど女性らしいアイテムからストリートっぽいカジュアルラインまで幅広いラインナップが魅力ですね。デザインはどこから着想を得ているんですか?

村瀬「トレンドを意識するようになって、街を歩く女性のファッションもよく見るようになりました。雑誌も一通り読んで、インスタもチェックしています。私服ではシルエットがキレイに見える服を選んでいて、オーバーサイズでも女性らしいカタチがかわいいものにしたいなって思っています」

ーひとつの服をプロデュースするのに、どれぐらいの時間がかかっているんですか?

村瀬「私のこだわりが強すぎて、めちゃくちゃ時間かかっています。シルエットもですが、色味や生地も選んでいるので。サンプルを見て違うと思ったら戻して。修正するのも時間がかかるので、スタッフさんの顔色も伺いながら(笑)」

ー(笑)そこはプロデューサーとしてはっきり言うと?

村瀬「そうですね。微妙だと思った状態で出すのは嫌やなと。自分が納得したものだけを売りたいので言いますね」

ー違和感があったら自分でも絶対着ないですもんね。

村瀬「自分が着たい服を作っているので、毎日ANDGEEBEE着てるんです(笑)ありがちな服を作るより個性があって自分らしいものが入ってる方がいいなと思って、アクセントはつけるようにしています」

「48グループのメンバーが着てくれたり、IZ*ONEのウンビ(クォン・ウンビ)がMVで、ユリ(チョ・ユリ)と宮脇咲良ちゃんもパーカー着てくれたみたいでうれしいですね」撮影/西木義和


阪急うめだ本店に念願のポップアップショップがオープン!大阪でしか買えない限定アイテムも。


ー18年にはSHIBUYA109にポップアップショップが期間限定でオープンしましたが、反響はいかがでしたか?

村瀬「私も3日ぐらいお店に立ちました。場所が109だったので私のことを知らない方も覗いてくれて、そういった方にANDGEEBEEをアピールできたのはよかったですね。お店ができるまではわからないことだらけで不安しかなかったんですけど、服になって着てもらったのを見て、初めて感じるような気持ちになって嬉しかったです」

男性にも着用する人が急増中。「男性でも着てもらえるようにデザインやかたちは意識して作っています」撮影/西木義和


ー3月からはラフォーレ原宿店に常設店のオープン、3月27日からは阪急うめだ本店にポップアップショップが期間限定でオープンすることが決定しました。地元・関西では念願の初ショップですね!

村瀬「阪急にはおばあちゃんとよくショッピングに行くので、オープンしたらおばあちゃんも来てくれるらしく、ひとつおばちゃん孝行ができたかなって」

ー大阪限定のスペシャルなことも考えているとか?

村瀬「そうですね。大阪ではANDGEEBEEのプリントが入ったオリジナルTシャツを販売します。1枚で着映えするレオパード柄なんですけど、阪急うめだ本店でしか手に入らない限定デザインです。初めての大阪での店舗ということもあって気合い入れてデザインしました」

ファッションショーにも出てみたいと明かすさえぴぃ。「ANDGEEBEEで関コレとか出たいですね!撮影/西木義和


ー着実にステップアップしている村瀬さんですが、次なる目標は?

村瀬「ANDGEEBEEを有名なブランドの仲間入りができるぐらい大きくしたいですね。個人的にはモデルのお仕事をたくさんして、NMBにもいいかたちで還元できればと思っています。村瀬紗英を知ってもらって、NMB48のことも知ってもらえるといいですね」

なお、2/19発売のムック「KansaiWalker特別編集 NMB48スペシャル!」(1200円+税、KADOKAWA刊)でも村瀬紗英がプロデュースするブランド「ANDGEEBEE」について村瀬のコメント付きで紹介している。

■「ANDGEEBEEE」ポップアップショップ <会場:阪急うめだ本店 期間:3/27(水)〜4/2(火) URL:http://www.andgeebee.jp/>

山根翼

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