国内外の著名なコンクールで受賞歴があるような、有名パティシエのスイーツは気になるもの。そこで今回は、旬のイチゴを使った、彼らの新作スイーツをご紹介。断面が美しいパルフェやエディブルフラワーで飾ったケーキなど、芸術的で美しいものばかり。紹介する商品はすべて期間限定となっているので、早めにチェックしよう!
見とれるほど美しい渾身のタルト&ケーキ
国内に4店舗展開する「シェ・シバタ」(名古屋市千種区)。また中国やタイ、香港にも10店舗以上を展開している。パティシエの柴田武氏は「セモア」アンバサダーのほか、講師や国内外のテレビ出演など多様な活動も行っており、名古屋でも有数の実力者だ。
同店の新作スイーツ「ドゥミ リュンヌ 」(3132円)は直径15cm大、半月形の生デコレーションケーキ。5月上旬まで販売予定だ。国産いちごを使い、エディブルフラワーを飾ることで華やかな1品になっている。また、もう1つの新作「タルトレット オ フレーズ」(702円)はリュバーブのコンフィチュールやクレームシャンティを合わせたタルト。こちらも5月上旬までの販売予定だ。平成の文字をあしらったチョコにも注目!
「シェ・シバタ 名古屋」住所:愛知県名古屋市千種区山門町2-54 / 電話:052-762-0007 / 営業時間:10:00~19:30 / 休み:火曜、不定休
断面美を追い求めた贅沢パルフェ
スイーツ&喫茶メニューが人気で、愛知県稲沢市に5店舗目をオープンした「カフェタナカ」。パティシエの田中千尋氏はフランスの三つ星レストランなどで修業し、帰国後は、1963年創業の老舗をリニューアル。本場で学んだフランス菓子が人気を集めている。
4月中旬まで販売予定の新作「苺のプレミアムパルフェ」(1296円)は、濃厚ミルク&ホワイトチョコのソフトクリーム、いちごのジュレなどを美しく重ねたパルフェ。同店とジャズドリーム長島店のカフェ限定で販売される。
「カフェタナカ 稲沢文化の杜店」住所:愛知県稲沢市稲沢町前田255 名古屋トヨペット稲沢店 1F / 電話:0587-21-9700 / 時間:10:00~20:00、カフェは10:00~19:00(LO18:30) / 休み:なし
濃淡のいちごカラーに淡いグリーンが映える
「レニエ・グランメゾン」(名古屋市西区)はショコラトリーとカフェも併設するパティスリー。パティシエの長谷川享平氏は30歳で独立後、市内に3店舗を展開しながらメーカーの商品プロデュースやプロ向け講習会も実施。日本洋菓子協会連合会理事も務める。
同店の新作いちごスイーツは、4月下旬まで発売予定の「トリアングル・フレーズ」(540円)。マスカルポーネのムースの中に、いちごのジュレとムースがイン。ピスタチオのクリームやいちごのギモーブで飾った彩り鮮やかな仕上がりとなっている。
「レニエ・グランメゾン」住所:愛知県名古屋市西区五才美町18-2 / 電話:052-502-0288 / 時間:9:30~20:00、カフェは10:00〜18:00(LO17:30) / 休み:月曜(祝日の場合翌日)
辻口イズムが生きたいちごスイーツ!
「コンフィチュール アッシュ」(三重県菰野町)は癒しと食の総合リゾート「アクアイグニス」内のパティスリー。パティシエの辻口博啓氏は洋菓子の世界大会で数々の受賞歴を誇る。「コンフィチュール アッシュ」では素材を生かす菓子作りにこだわる。3月末まで開催中の「いちごフェア」では「TSUJIGUCHI FARM」のいちごを1粒閉じ込めたタルトなど各店でいちごメニューが登場する。
同店の新作スイーツは3つ。「いちごタルト」(2850円)はソースやジュレでも、いちごを存分に楽しめるタルト。ゴロゴロと生地に敷き詰められたたっぷりいちごも絶品だ。「湯の山苺ロール」(1800円)は「TSUJIGUCHI FARM」の朝摘みいちごとジャムをたっぷり使用。しっとり&ふわふわ食感の生地も優しい甘さだ。「ショコラフレーズ」(540円)は甘いチョコレートクリームの中に、自家製いちごジャムを混ぜる。いちごのジュレの酸味もポイントだ!すべて4月中旬まで販売予定だ。
「コンフィチュール アッシュ」住所:三重県三重郡菰野町菰野4800-1 アクアイグニス内 / 電話:059-394-7727 / 時間:10:30~18:00(イートインLO17:30) / 休み:なし
東海ウォーカー編集部