香港ドラゴン航空が、10/31、福岡と香港を結ぶ直行便の運航が開始された。約1年5か月ぶりの再開となる。これを祝して、当日は式典が催され、機長へ花束が送られたほか、地元福岡県の立花高等学校の学生による、ライオンダンスが披露された。幸運を引き寄せるともいわれる力強い獅子の舞で来場客を大いに盛り上げた。
今後は、姉妹会社のキャセイパシフィック航空の台北(タイペイ)経由・香港便と合わせ、福岡/香港線を毎日2便の週14便が運航されることになる。機内はビジネスクラス・エコノミークラス合わせて 最大158名搭乗可能だ(ビジネスクラス:8席 エコノミークラス:150席)。フライト時間が片道1時間ほど短縮され、約3時間とよりスムーズな利用が可能になっている。
また、12/1(水)~2011年2/27(日)の期間中、季節運航として仙台/香港線を週3便での運航も決定している。営業本部長であるジェームズ・エバンズ氏は、「福岡と香港の結びつきを更に強めたい」と意気込みを語った。
九州エリアから、香港へのアクセスがますます便利になり、これに伴いさらなる経済効果への期待がもてそうだ。
【福岡ウォーカー編集部】