山口県下関市の下関市立美術館で3月24日(日)まで、連載50周年記念特別展「さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか……」が開催されている。
1968年11月の連載開始以来、総発行部数は2億部を突破し、コミック界における連載最長記録を更新し続けている『ゴルゴ13』の連載50周年を記念した特別展。
主人公は本名、国籍、生年月日など全て不詳の孤高の超A級スナイパー・ゴルゴ。彼の任務遂行に対する姿勢や信条、彼の口から放たれる名言ともいえる言葉などは、多くの人々の心を捉え続けている。
同展では、『ゴルゴ13』全エピソードから、初公開となる15点を含む厳選原画 約60点、門外不出だったさいとう・プロダクション内“武器庫”に保管されているゴルゴが使用する銃のモデルガン、さいとう氏の仕事道具、執筆資料などを展示。
また、ライフル「アーマライトM16」の体感コーナーやプロダクション再現コーナーを設置するほか、分業によるゴルゴ制作の裏側も公開。ゴルゴの魅力を余すところなく詰め込んだ半世紀の軌跡を辿る。
担当者は「ゴルゴファンの方はもちろん、読んだことのない方、あまり内容を知らないという方にも、見て・読んで・体感して、楽しんでいただけたら、と思います。ご来館お待ちしております」と来館を呼びかける。
2月から開催されてきた「ゴルゴ13」展も閉幕まで残りわずか。まだ訪れていない人はぜひ足を運ぼう!
ウォーカープラス編集部