高知県高岡郡四万十町にある海洋堂ホビー館四万十で、「海洋堂ホビー館四万十7周年×北斗の拳35周年記念特別展 北斗の拳フィギュア列伝」が6月3日(月)まで開催されている。
『北斗の拳』35周年と海洋堂ホビー館四万十開館7周年を記念して開催する特別展。大人気漫画『北斗の拳』は、日本のフィギュア文化や海洋堂の歴史を語るうえでも実は欠かすことのできない作品。『北斗の拳』の連載開始は1983年。日本のガレージキット(フィギュア)文化が確立した頃でもあり、当時、プラモデル屋からガレージキットメーカーへの転換期を迎えていた海洋堂も、『北斗の拳』連載中から現在まで様々なキャラクターをフィギュアにして世に送り出し続けてきた。
同展では、海洋堂『北斗の拳』歴代フィギュアや劇中シーン再現ジオラマ、原哲夫複製原画を展示。また、「なりきりフォトスポット」も設置。『北斗の拳』の世界を海洋堂のフィギュアとともに満喫できる。
担当者は「海洋堂ホビー館四万十は海洋堂が制作・販売してきたフィギュアを展示するミュージアムです。海洋堂といえばチョコエッグの動物シリーズなどを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、『北斗の拳』は海洋堂のキャラクターフィギュア定番アイテムとして、原作の連載中から現在まで作り続けてきた歴史があります。
しかも今回は『北斗の拳』35周年のコラボ企画ということで、フィギュアだけでなく原哲夫先生の複製原画もお借りして展示するので、『北斗の拳』を二次元・三次元の両方で楽しむことができます。さらに、連動企画として周遊ラリー『春の四万十周遊百裂拳』も開催して、四万十町全体で『北斗の拳フィギュア列伝』を盛り上げています」と魅力を余すところなく話す。
『北斗の拳』の原作ファンはもちろん、フィギュアファンでも楽しめる夢の特別展。気になる人はこの機会にぜひ足を運ぼう。
ウォーカープラス編集部