青森県近代文学館(青森県青森市)で5月19日(日)まで、「13人の書画展」が開催されている。
同展では、常設展示している13人の作家(佐藤紅緑・秋田雨雀・葛西善蔵・福士幸次郎・石坂洋次郎・北村小松・北畠八穂・高木恭造・太宰治・今官一・三浦哲郎・長部日出雄・寺山修司)がかいた、書軸、短冊、色紙、スケッチなどの書画約100点を展示している。
作家たちの個性は、筆跡やフレーズとなって「書画」に表れる。直筆「書画」を通して、常設展の13人の作家の個性と新たな魅力を発見できる企画展だ。
担当者は「絵を描く作家、お気に入りのフレーズを書く作家など、本からはわからない個性を見つけていただきたいと思います。作家や文学はお好きな方はもちろん、書道、俳句、短歌、絵やスケッチがお好きな方もぜひご覧ください」と楽しみ方とともに来館を呼びかける。
さまざまな人生を送った作家たちの直筆書画が一堂に会する機会。本だけではわからない作家たちを探しに行こう。
ウォーカープラス編集部