福島県の「白河手打らーめん うさぎ」(鏡石町中町56-5)は、寝かさずに当日打ってそのまま出す手打ち麺が真骨頂。麺の中に空気が残り、弾力がケタ違いなのだ。〈■情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉
数ある白河系のなかでも「この店の麺はほかでは食べられない」と、足しげく通うファンが多い。会津地鶏のスープや雑味を除去した醤油など、製法にもこだわる。
「特製中華」(800円)は、会津地鶏の丸鶏と豚骨を加えてたいたスープがしっかりとした旨味とコクをたたえ、力強い自家製麺に負けていない。チャーシューは上質な内モモ肉と肩ロースの2種入り。
皮も自家製というワンタンが5枚入った「ワンタンめん」(850円)は鶏肉を使用、ゴマ油も効いている。麺は190g。自家製ラー油を入れて味変を楽しむのもおすすめ。
平日は120食、土日は170食に限定。通常は13:00過ぎに終了してしまうので早目の来店が望ましい。
【ラーメンWalker福島2019 編集部】