ヤマト運輸「クロネコメンバーズ」の新CMで、マツコ・デラックスの“すっぴんのバックショット”を映したレアな映像が公開されている。
同社は、荷物の配達予定の連絡、受け取り時間・受け取り場所の指定や変更などができる無料会員制サービス「クロネコメンバーズ」のテレビCM「不在票」篇、「めんどくさい」篇、「すっぴん」篇(各15秒)を、3月5日より全国にて放映中。“宅急便あるある”をリアルに再現した3篇を展開中だ。
不在で受け取れない、再配達の依頼が面倒、対面で受け取りたくない…、宅急便利用時のそんなシチュエーションを描いたこれらの作品では、「何だかモヤモヤした気持ち」になりがちな利用者の気持ちをマツコが代弁している。
3篇の中でもユニークなのが、「すっぴん」篇だ。リビングのソファーで、すっぴんのマツコ(後ろ姿)がテレビを見ながらくつろいでいると、「ピンポーン」と鳴るチャイム。心の中で「え、宅急便?なんですっぴんの時に来るのよ」「見たかないだろ、私のすっぴん」と、つぶやくマツコの姿がなんともコミカルなのだ。また、お腹の上で、いつになく激しく「ニャー」と鳴く黒猫の様子も面白い。
実は撮影の裏側で、マツコはこの黒猫とすっかり意気投合したという。撮影前にスタッフから黒猫を預けられて、抱っこしたマツコは「すっごい驚いてる、この子」「いい子だねぇ、おー、よしよし」と声を掛けたり、背中や頭を優しくなでたりしてスキンシップ。
すると、すぐに懐いて落ち着いた黒猫は、本番のカメラが回る頃にすっかり夢の中へ。「眠いよね、もう」という声に、かろうじて反応したものの、懸命に睡魔と戦うかわいらしい寝ぼけ眼を目の当たりにし、マツコは「ホントにかわいいわ、この子」とメロメロの様子だったのだとか。
ちなみに、自身も「宅急便が受け取りづらいと感じる場面がある」と話すマツコ。インタビューでは、「CMで描かれているお悩み以外にも、今回のような(クロネコメンバーズ)サービスがあると助かるって人、けっこういると思う」とコメントしている。
Raira