東京スカイツリー(東京都墨田区)で3月6日に開催されたバービーデビュー60周年“Inspiring Girls Since 1959”を記念した「Barbie loves TOKYO SKYTREE RUNWAY」のオープニングイベントに、女優の黒柳徹子が登場。国内唯一となるコラボイベントの魅力を語った。
紅白のカラーにスパンコールがあしらわれたドレスに、赤いアイウェアをかけて登場した黒柳。華やかな衣装について聞かれると、「おめでたい時に着るようにしているドレスなんです。スパンコールがいっぱいで重いんですけどね」と、笑顔で会場を和ませた。
バービーは、今年でデビュー60周年。ファッションだけでなく、ダイバーシティを表現し、時代の変化を象徴したアイコニックな存在でもあるバービーについて印象を聞かれた黒柳は「バービーが誕生したころ私は10代。バービーが着ている洋服がうらやましくて、母に頼んで作ってもらっていました。当時は髪型も真似て、長くしたり切ったり、バービーにあわせてたんです」とエピソードを語った。
バービーが持つメッセージは“You Can Be Anything”(何にだってなれる)。そこで“これからなってみたいもの”を聞かれた黒柳は、誰もが想像していなかった夢を披露。果たしてそれは…?
「私は100歳になったら政治記者になる。」
その真意を「90歳から勉強して100歳になったら政治記者になりたい。総理!総理!総理!?といっても100歳の人を無下に突き飛ばしたりはなさらないでしょうから」と話し、会場を沸かせた。
ひと足先に「Barbie loves TOKYO SKYTREE RUNWAY」を訪れたという黒柳。「いろんなバービーが年代ごとに並べられていて、洋服も髪型もそれぞれ違うし、ファッションのお手本になる感じ。楽しく見せてもらいました」とコメント。
本イベントでは、未来に向かって自分らしく進んでいる女性や、これから進もうとしている女性にインスピレーションを与え続ける人をロール・モデルに、世界で1体のみ制作が許された「One of a doll」として、黒柳をモデルにしたドールが初披露された。
ニューヨークに留学していた36歳のころをモデルに、実際に着ていた着物も忠実に再現。「すごく良くできている。タマネギ頭の中でもすごく出来がいい(笑)」と黒柳。「着物の再現はとても難しいと思いますが、帯など本当に良くできている」と感心しきりだった。このドールはイベント期間中、展望デッキフロア445にて展示される。
天望デッキ フロア340の「SKYTREE CAFE」では、バービーをイメージした限定メニューも登場する。「しあわせカラフルパンケーキ」(1100円)を手にした黒柳は「アイスクリームものってます(笑)」とひと言。パンケーキにあしらわれたフラッグについて「バービーの顔になっているのでお楽しみに」と添えた。
続いて、デビュー60周年を記念して「60周年アニバーサリーバービー」(8640円)も登場。「ゴージャス感がすごくいい。胸の辺りなどとても丁寧に作られています。いつか衣装の参考にしてみようかしら」と黒柳。
最後に、新社会人や、未来に向かって進んでいく女性たちへのメッセージとして自身の思いを語った。
「まずは元気でいていただきたい。それから自分のことをダメだなって絶対に思わないこと。どんな人にも必ずいいところがある。または誰かが見つけてくれるかもしれない。そしてそれを伸ばしていくようにしてください。自分に自信を持って生きていくってことが大事だと思います」(黒柳)
バービーデビュー60周年“Inspiring Girls Since 1959”を記念した国内唯一のラボレーションイベント「Barbie loves TOKYO SKYTREE RUNWAY」は、2019年5月6日(祝)までの開催。また、専用パンフレット台紙に展望台内4カ所に設置されたスタンプを押すと、オリジナルのステッカーがもらえるスタンプラリーも実施。さらに、東京スカイツリーにてバービーデビュー60周年“Inspiring Girls Since 1959”を記念したライティングが点灯される。バービーの歴史とともに、フォトジェニックな空間を楽しんで!
(C) 2019 Mattel. All Rights Reserved. (C)TOKYO-SKYTREE
CRAING