九州の各地にある桜名所から、”絶景中の絶景”を厳選。草原の桜並木など、最盛期に訪れれば、そこには非日常の感動体験が待っている。今回は、宮崎で訪れるべき花見スポットを紹介!
垂水公園 / 3月下旬~4月上旬
宮崎市の北にある名所で、小高い丘の上にある。公園に向かう車道の両側に開花した桜並木から公園の奥にある駐車場付近まで、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラが咲き、あたり一帯がピンク一色に。ぼんぼりと街灯に照らされる夜桜も見ものだ。
公園までのアプローチにある桜並木が一番の見どころ。桜トンネルを抜けた先には、大きな駐車場を完備。
[垂水(たるみず)公園]宮崎県宮崎市瓜生野下畑5719 / 0985-41-1111(宮崎市北地域センター) / 終日開放
牧場の桜 / 3月下旬~4月上旬
小林ICの近くにある桜並木に、約1000本のソメイヨシノが咲く。遊歩道を散策しながらの観賞はもちろん、桜のトンネルを車で走ることもできる。夜は提灯の淡い照明で浮かび上がる夜桜も美しく、満開時に行われるイベントでは花火も上がる。
[牧場(まきば)の桜]宮崎県小林市細野 / 0984-22-8684(小林市観光協会) / 終日開放
母智丘公園 / 3月下旬~4月上旬
公園内にある母智丘神社の約2㎞にわたる参道に桜が咲き誇る。観賞のベストポイントは、並木を見下ろす290段の石段を上った展望台。満開時期になると、連日桜祭りとライトアップが開催され、並木の下に縁日の屋台が軒を連ねる。
[母智丘(もちお)公園]宮崎県都城市横市町 / 0986-23-2460(都城観光協会) / 終日開放
九州ウォーカー編集部