北海道札幌市の札幌芸術の森で5月19日(日)まで、「0さいからのげいじゅつのもり ドライブインシアター」が開催されている。
2019年で6回目となる同展覧会は、雪の影響を受ける時期に子供たちの数少ない遊び場として開催されてきた。遊びの中でアートに親しめる内容は、小さな子供だけでなくお父さんお母さんも一緒に楽しめる。
今回は、車に乗ったまま映画が鑑賞できる「ドライブインシアター」がテーマ。ダンボールでできた車に乗ったまま、コマ撮りアニメーションを楽しむことができる。周辺にはティピーテントを設置するほか、野菜フェルトや積み木など、玩具を多数取り揃える。
担当者は「本展では、展示室を『映像ゾーン』と『おもちゃゾーン』に区切ります。映像ゾーンでは『パンタグラフ』が制作した映像作品を、ダンボール製の車に乗りながら大きなスクリーンで鑑賞できます。おもちゃゾーンでは、野菜フェルト作家の前田さんが制作した本格的な野菜作品や、日本グッドトイに認定されている、木の穴に入った虫を磁石の棒で引っぱり出す『ひっつきむし』などのおもちゃで遊ぶことができます。ドライブをする感じで、いろんなゾーンを巡ってみてください」と会場の様子と見どころを話す。
まるでドライブするように楽しめる同展覧会。ぜひ親子で行ってみよう。
ウォーカープラス編集部