11月11日(木)の“ネイルの日”、都内にて、「NPO 法人日本ネイリスト協会 設立25周年 記念式典」が行われ、JNA特別功労賞を受賞した歌手・倖田來未さんが授賞式に登場。受賞コメントで、「海外アーティストからもネイルを褒められます」と、自身のネイルへのこだわりを語り、会場をわかせた。
同式典は、長年に渡って、日本のネイル技術の向上やネイル産業の発展に寄与した人を表彰するもの。今回、3度の“ネイルクイーン”受賞により殿堂入りを果たし、ネイルの普及に貢献した、浜崎あゆみさん、ベッキーさん、倖田來未さんの3人がJNA特別功労賞を受賞。代表で倖田來未さんが登場し、トロフィーを受け取った。
この日、“レース風に作ったネイルジュエリー”という、特徴的なネイルで登場した倖田さん。「今日のテーマは?」と質問されると、「オリエンタルな感じで、チョウチョが付いています。これからも輝かしく羽ばたいて行けるように、という願いを込めてこのデザインにしました」と、自身がこだわったネイルを披露。毎回、ゴージャスでキラキラしたネイルのイメージの倖田さんだが、この日はいつもと違い、色はモノトーンでシックに、デザインはアートのようなメッセージ性のあるものに仕上げたようだ。
また、司会者から「倖田さんにとって、ネイルとは?」と質問されると、「女性を輝かせるためのアクセサリー。ビヨンセやファーギーなどの海外アーティストと会う時も、必ずネイルの話から入るんです。『これかわいいね、どこでやってるの?』って」と、笑顔でコメント。海外の超有名アーティストからも注目されているという。さらには、「海外の税関の人にも必ず見てもらえて、『かわいいね』と言ってもらえますよ。指紋センサーのところでは、『(センサー感知は)できるのかな?』みたいなジョークも交えながら、楽しくコミュニケーションがとれます。そういう意味では、ネイルは、全世界共通でコミュニケーションがとれるものだと思っています」とコメント。自身にとってのネイルの重要さを語り、会場を楽しませてくれた。
最後に「これからも、世界を代表する(日本の)ネイルを、日本で発信していけたらいいな、と思っています」とネイル普及への意気込みを語り、イベントを終了した。若者のファッションリーダーとして活躍する倖田さん。今後どのようなネイルを披露してくれるか楽しみだ。【東京ウォーカー】