飛騨牛や松阪牛がリーズナブルに食べられる!地元で愛されている東海地方の焼肉店3選

東海ウォーカー

暑い季節こそ食べたくなる焼肉!今回は、飛騨牛や松阪牛といった東海エリアのブランド牛をはじめ、肉質にこだわっているのに、リーズナブルに食べられる3店をピックアップ。工夫を重ねて地元民に愛され続ける焼肉店を紹介する。

飛騨牛の甘味を引き立てる秘伝のタレにファン多数!


「焼肉 衆寶(しゅうほう)」(名古屋市西区)は、いつも地元の人や常連客でにぎわっている名店。店主は、創業者である父の技を学び、試行錯誤しながら肉の目ききやカットを習得。経験から上質な飛騨牛の生産者を見極めて、肉を仕入れている。とろけるような肉質に加え、さっぱりとした秘伝のタレも人気の理由だ。

【写真を見る】飛騨牛A5ランクならではの甘味を堪能しよう「ロース」(手前、1人前 1069円)、「マル腸」(奥左、572円)、「どて煮」(奥右、540円) / 焼肉 衆寶


飛騨牛認定店なので精肉はもちろん、ホルモンやスープも逸品。牛スジを3日かけて煮込むどて煮は売切れの日もあるほど人気だ。1皿1000円前後とリーズナブルな価格もうれしい。

1967年の創業当時から変わらず、ガスコンロを使用。煙でいぶしながら焼くことで、よりおいしくなる / 焼肉 衆寶


■焼肉 衆寶 / 住所:愛知県名古屋市西区比良3-153 / 電話:052-501-1736 / 時間:18:00~23:00(LO 22:15)、土日祝 17:00~ / 休み:月曜、火曜 ※祝日の場合翌日

厚切りで食べ応えあり!お得なセットメニューも充実


「焼肉菜包 久鐵(きゅうてつ)」は、東海エリアに3店舗を展開。3年前に全面改装した「あらたま店」(名古屋市瑞穂区)は、明るく清潔感がある。特定のブランド牛ではなく、肉質と食べごろにこだわって肉を厳選する。

肉のカットは熟練の職人が担当。肉の旨みを最大限に引き出すように丁寧に切っていく / 焼肉菜包 久鐵 あらたま店


はじめに盛り合わせやセットメニューをオーダーして、足りなければ単品を追加するのがおすすめ。焼いた肉はサンチェに包み、柑橘風味のさっぱりしたタレに付けて味わおう。自家製のキムチも食べやすく、肉と相性抜群だ。

3代目が厳選した肉を盛り合わせに。特上塩タン、やわらかヒレ、上カルビに、トモサンカクなどその日のおすすめ和牛をプラスする「極4点盛」(3218円) / 焼肉菜包 久鐵 あらたま店


■焼肉菜包 久鐵 あらたま店 / 住所:愛知県名古屋市瑞穂区弥富通1-16 / 電話:052-833-8929 / 時間:17:00~24:00(LO 23:30) / 休み:月曜 ※祝日の場合翌日、7・8月はなし

少量で注文できるから松阪牛がお値打ちに!


「一升びん 宮町店」(三重県松阪市)は、2000年頃ブームだった回転寿司からヒントを得て回転焼肉をスタート。店の右側が一般席、左側が回転席になっている。回転席では、どんな肉なのか見てから選べ、楽しみながら食事ができる。

レーンはクリアルーフでおおわれている。保冷したまま肉を運び、必要な時だけ開ける / 一升びん 宮町店


さまざまな希少部位を味わえるのは、松阪牛を一頭買いしているココならでは。部位の食べ比べも醍醐味だ。A5ランクの松阪牛を味噌ダレに付けて味わうのが定番の食べ方。

1皿の量は一般席の約半分。40種類以上の肉を楽しむことができる「松阪肉特選」(手前、1350円)、「松阪肉カルビ」(奥右、756円)、「松阪牛ホルモン(込)」(奥左、378円) / 一升びん 宮町店


■一升びん 宮町店 / 住所:三重県松阪市宮町144-5 / 電話:0598-50-1200 / 時間:17:30~21:30(LO 21:00)、土日祝12:00~15:00(LO 14:30)、16:30~21:30(LO 21:00) ※一般席は異なる / 休み:不定休

東海ウォーカー編集部

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