暑い季節こそ食べたくなる焼肉!今回は、飛騨牛や松阪牛といった東海エリアのブランド牛をはじめ、肉質にこだわっているのに、リーズナブルに食べられる3店をピックアップ。工夫を重ねて地元民に愛され続ける焼肉店を紹介する。
飛騨牛の甘味を引き立てる秘伝のタレにファン多数!
「焼肉 衆寶(しゅうほう)」(名古屋市西区)は、いつも地元の人や常連客でにぎわっている名店。店主は、創業者である父の技を学び、試行錯誤しながら肉の目ききやカットを習得。経験から上質な飛騨牛の生産者を見極めて、肉を仕入れている。とろけるような肉質に加え、さっぱりとした秘伝のタレも人気の理由だ。
飛騨牛認定店なので精肉はもちろん、ホルモンやスープも逸品。牛スジを3日かけて煮込むどて煮は売切れの日もあるほど人気だ。1皿1000円前後とリーズナブルな価格もうれしい。
■焼肉 衆寶 / 住所:愛知県名古屋市西区比良3-153 / 電話:052-501-1736 / 時間:18:00~23:00(LO 22:15)、土日祝 17:00~ / 休み:月曜、火曜 ※祝日の場合翌日
厚切りで食べ応えあり!お得なセットメニューも充実
「焼肉菜包 久鐵(きゅうてつ)」は、東海エリアに3店舗を展開。3年前に全面改装した「あらたま店」(名古屋市瑞穂区)は、明るく清潔感がある。特定のブランド牛ではなく、肉質と食べごろにこだわって肉を厳選する。
はじめに盛り合わせやセットメニューをオーダーして、足りなければ単品を追加するのがおすすめ。焼いた肉はサンチェに包み、柑橘風味のさっぱりしたタレに付けて味わおう。自家製のキムチも食べやすく、肉と相性抜群だ。
■焼肉菜包 久鐵 あらたま店 / 住所:愛知県名古屋市瑞穂区弥富通1-16 / 電話:052-833-8929 / 時間:17:00~24:00(LO 23:30) / 休み:月曜 ※祝日の場合翌日、7・8月はなし
少量で注文できるから松阪牛がお値打ちに!
「一升びん 宮町店」(三重県松阪市)は、2000年頃ブームだった回転寿司からヒントを得て回転焼肉をスタート。店の右側が一般席、左側が回転席になっている。回転席では、どんな肉なのか見てから選べ、楽しみながら食事ができる。
さまざまな希少部位を味わえるのは、松阪牛を一頭買いしているココならでは。部位の食べ比べも醍醐味だ。A5ランクの松阪牛を味噌ダレに付けて味わうのが定番の食べ方。
■一升びん 宮町店 / 住所:三重県松阪市宮町144-5 / 電話:0598-50-1200 / 時間:17:30~21:30(LO 21:00)、土日祝12:00~15:00(LO 14:30)、16:30~21:30(LO 21:00) ※一般席は異なる / 休み:不定休
東海ウォーカー編集部