愛知から鹿児島へ“日帰りヒコーキ”旅をしてみたら、予想外に楽しめた!

東海ウォーカー

東海エリアの空の玄関口であるセントレアは日本のほぼ真ん中にあるため、飛行機をうまく使えば全国各地の旅に加え、台湾や韓国へも日帰りで出かけることができる。ということで今回は、この“日帰りヒコーキ”を使って、鹿児島へ出かけてみた。果たして、本当に日帰りで旅を満喫できるのであろうか...!?

旅へ出かけるのは…なんと忍者!


“日帰りヒコーキ”でどれほど楽しめるか、検証開始!


今回、日帰り旅にチャレンジするのは軽業の凛。「武将のふるさと愛知」を盛り上げるため、徳川家康公を支えた服部半蔵と5人の忍者で結成された観光PR隊「徳川家康と服部半蔵忍者隊」のメンバーの一人だ。初の飛行機旅、さてどうなるのか...

6時30分|セントレアでチェックイン!


3階の出発ロビーにある航空会社カウンターにて、チェックイン完了!


余裕を持って6時30分にチェックイン。日帰り旅行なら預ける荷物もないので、手続きもラクラク!

7時20分|飛行機で鹿児島へ向かう


鹿児島へは、約90分の空の旅。窓からの景色も楽しみの一つ!


チェックイン後、セキュリティチェックを経て、搭乗ゲートへ。窓からの景色を眺めながら、約90分の空の旅を楽しむ。

8時50分|鹿児島空港に到着!


まずは鹿児島空港内の観光案内所で、行きたい場所をチェックしよう


鹿児島県内の観光を楽しむなら、レンタカーが便利。空港に着いたら、レンタカー営業所に予約の電話をしよう。

空港からレンタカー営業所へは、送迎があるので安心!


9時25分|「西郷公園」で日本一の人物像と記念撮影!


高さ10.5mと、人物像として日本一の大きさを誇る西郷隆盛像


まずは鹿児島空港より徒歩3分の場所にある「西郷公園」へ。園内では西郷隆盛や明治維新に関する資料などを展示するほか、鹿児島みやげも販売している。

11時25分|島津家の別邸「名勝 仙巌園」で殿様の暮らしぶりを体感!


5万平方メートルの敷地内には、展示室など見どころが満載!


薩摩藩主・島津家光久が築いた「名勝 仙巌園(せんがんえん)」。日本を代表する大名庭園は、18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地にもなった。15年には世界文化遺産の構成資産に登録。

島津家の歴代当主に愛されてきた、御殿の中に入ることもできる


12時20分|天文館で鹿児島ラーメンを味わう!


【写真を見る】鹿児島豚をじっくり炊いたスープがベース。旨味たっぷりの濃厚な味わいだ


鹿児島県下最大の繁華街、天文館にある「鹿児島ラーメン 豚とろ 天文館本店」で腹ごしらえ。希少部位の豚トロを贅沢に使ったチャーシューが絶品だ。

13時00分|白熊の本家で食後のデザートを!


フルーツや寒天などがたっぷりのった、カラフルな見た目も特徴


鹿児島県を代表するひんやりスイーツを求め、「天文館むじゃき 本店 白熊菓琲」へ。「白熊」(720円)は、秘伝の自家製ミルクと蜜が優しい甘さだ。

15時00分|指宿(いぶすき)温泉で砂むし風呂を堪能!


海岸に自然湧出する 温泉の地熱を利用。デ トックス効果も期待!?


「砂むし会館 砂楽」で、世界でも珍しい砂むし風呂を体験。入浴後は、館内の大浴場で汗を流そう。

17時20分|夕食に黒豚のしゃぶしゃぶを!


厳選されたロース、バラ肉のみを使用。鹿児島は、日本一の黒豚生産県として知られる


夕食には、薩摩郷土料理店「吾愛人 中央駅西口店」で、極上六白黒豚のしゃぶ鍋を。上質な脂がのっており、甘味と旨味がたっぷりだ。鹿児島中央駅には東口店もある。

19時00分|鹿児島みやげを購入!


さつま揚げのほか、かるかんや焼酎など、鹿児島名物が勢ぞろい


出発前に鹿児島空港でみやげを購入しよう。さつま揚げのほか、かるかんや焼酎など、鹿児島名物が買えるみやげ店は、空港内に複数か所ある。

20時30分|鹿児島空港を出発!


「なごり惜しいが帰路につくぞ」


飛行機なら、この時間まで現地にいられるのがうれしい。

21時45分|セントレアに到着!


「とても楽しい日帰り旅じゃった」


結果、日帰り旅行とは思えないほど、無理のないスケジュールで旅行を楽しむことに成功した。22時前に空港へ到着できるので、次の日の予定に響く心配もいらなさそう!さらに平日に日帰り旅行に行くなら、セントレア内の駐車場料金が無料になるとってもお得なキャンペーンも開催している。2019年6月26日(金)までの限定なので、要チェックだ。

今回の旅の航空ダイヤは取材日(2019年1月17日)時点のもの。3月31日(日)以降はダイヤ変更となるため、注意しよう。

東海ウォーカー編集部

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