2019年3月20日(水)、西南学院大学(福岡市早良区)の「平成30年度卒業礼拝および卒業式」が行われた。当日は朝から多くの袴姿やスーツに身を包んだ卒業生が学内にあふれた。平成最後となった、西南学院大学の卒業式の様子をご紹介!
平成最後の西南学院大学卒業生は1,841人
桜の開花直前の福岡市内。春の陽気に包まれた晴れの日、朝10時から学内のチャペルにて卒業礼拝が厳かにスタート。学内に集まった卒業生達は、「西南学院大学」の文字が掘られた正門前や図書館の学校銘板前で記念撮影の列を作り、仲間や家族と最後の思い出をカメラに収めた。言語教育センター前ロータリーに設けられたバックボードやチャペル付近など、ほかにも撮影スポットがいくつもあり、それぞれが思い思いに記念撮影を楽しんだ。
13時からは体育館で卒業証書・学位記授与式が行われた。奏楽「高きところには神にのみ栄光あれ」や聖書朗読、賛美「み神の力をほめたたえよ」など、西南学院大学らしい儀式が進められた。卒業生代表の鍬本千優さんによる謝辞もあり、祝福と幸福に満ちたまま式が終了。授与式が終わると毎年恒例の壮行行事の時間だ。大学のメインストリートでは、多くの在校生が卒業生を祝福し、盛大なハイライトとなった。
今年の卒業生は1,841人(学部1,788人、選科1人、大学院42人、法科9人、早期卒業者1人)。次の新しい時代に多方面で活躍する彼ら彼女らに、心からエールを送りたい。
森川和典