4月5日(金)~7日(日)の3日間、静岡駅からすぐの駿府城や市街地を中心に「第63回静岡まつり」が開催される。同イベントは「駿府で徳川家康公が家臣を連れて花見をした」という故事にならい、「大御所花見行列」をメインに毎年行われるもの。
静岡まつりは、大御所に仕える家臣団結成の儀「前夜まつり」、大御所の呼びかけに応えて駿府城を目指す「駿府登城行列」、大御所と共に花見に出かける「大御所花見行列」、花見の宴を盛り上げる「夜桜乱舞・城下さくら踊り」、天下に戦国時代の終焉を告げる「天下太平の手筒花火」と5つの物語で構成される。
「大御所花見行列」では駿府城の大御所様が、御台所や大名達総勢400名を引き連れて駿府城下を練り歩く。また、行列には、オーディションで選ばれた静岡市内の美女が「御台所」「上臈」として参加。所々で繰り広げられる江戸時代の香り漂うパフォーマンスが行列を盛り上げる。
また、4月1日(月)~5日(金)までの5日間には静岡浅間神社の例大祭「廿日会祭」も開催され、「振鉾」「納曽利」「安摩」「還城楽」「太平楽」の稚児の舞楽が奉納される。
春の訪れを告げる「第63回静岡まつり」で駿府大御所時代絵巻を堪能しよう。
ウォーカープラス編集部