ヨコハマおもしろ水族館では、春の特別展示「～海の中も春色～スプリン魚(ギョ)大集合」を開催中。花や蝶を思わせる「花満開水槽」や、ピカピカの1年生として入学式の準備をしている「新入生のモクズショイ水槽」、花見気分が味わえる「花よりダンゴ水槽」など、春にちなんだ企画展示を見ることができる。また、春休み特別企画として2019年3月30日(土)、31日(日)には、深海ザメの“チヒロザメ”がやってくる！
ほかでは見られない春限定の水槽
4月21日(日)までの春の特別展示。「花満開水槽」は、魚界の“花”と“蝶”が混泳する水槽だ。ハチドリフナダイやフエヤッコダイ、ウミヅキチョウチョウウオ、ハナビラクマノミといった、花畑を連想させる色鮮やかな魚たちが泳ぐ姿が見られる。
また、海藻などを身につける習性があるカニの仲間、モズクショイがいる「新入生のモズクショイ水槽」も要チェック。入学式までにランドセルを上手に背負うことができるのか!?ぜひ観察して見届けて。
さらに、ダンゴのような外見のダンゴウオが花見をしている水槽「花よりダンゴ水槽」も。ちょっと変わった春が感じられる水槽の数々を覗いてみよう。
春休み特別企画は「深海祭り」のおもしろイベントも実施
3月30日(土)、31日(日)は、深海魚専門漁師でもある名誉館長の長谷川久志氏、深海プロジェクトディレクターの長谷川一孝氏と一緒に、「深海祭り」を楽しもう。超貴重な深海ザメ「チヒロザメ」の全長2メートル以上の冷凍標本と一緒に記念写真が撮れるほか、名誉館長による深海ザメの解体ショー＆トークショーや、深海生物の“試食体験”も実施。ほかにはない体験ができる2日間となっているので、ぜひ足を運んでみて。
岡部礼子