11月18日(木)、都内にて、日本毛皮協会による「第6回 ファー・オブ・ザ・イヤー」授賞式が開催され、女優の米倉涼子さんが受賞。貴重だといわれるリンクスの毛皮コートを羽織った米倉さんは、「体が大きい私は、毛足が長い毛皮を着ると怪獣みたいになっちゃうんですけどね(笑)」と話し、会場から笑いを誘っていた。
「自然体でありながら気品のある彼女の存在感は、毛皮本来の美しさと気高さをより一層魅力的に引き立ててくれる」という理由から、今回、同賞に選出された米倉さん。「こういうゴージャスな賞をもらってうれしい」と笑顔を見せつつ、「今日着た毛皮は毛足が短いですが、体が大きな私は、毛足が長いのを着ると怪獣みたいになっちゃうんです(笑)。このくらいのがちょうどイイです」とコメントし、会場を沸かせた。
また、今年はドラマや舞台への出演で充実していたと話す米倉さんは、「プライベートは充実していないんです」と打ち明け、「ストレス発散はいつも現場で(笑)。大きな声でしゃべったり、笑ったり。メイク中などはプライベートみたいな感じなんですよ」と、仕事好きな一面をのぞかせる場面も。「(男性で)オンリーワンの存在は?」という質問が飛ぶと、「最近、(芸能界は)結婚ブームみたいですけど、私はやりたいことがいっぱい。お仕事の方が楽しいです」と、恋愛話を避けていた。
今回で6回目となる「ファー・オブ・ザ・イヤー」。第1回は荒川静香さん、第2回は石川亜沙美さん、第3回は田丸麻紀さん/成宮寛貴さん、第4回は水野美紀さん/魔裟斗さん、第5回は黒木メイサさんが受賞している。米倉さんは、「毛皮アイテムは1つでもコーディネートに含まれていると、オトナで高級感があるような雰囲気になります。ジーンズとかに合わせてちょっとハードな感じに着てもイイですね」と着こなし術をアドバイス。自信のある表情で撮影会に応じていた。【東京ウォーカー】