三菱自動車は3月28日(木)、ハイトワゴンタイプの軽自動車「eK ワゴン」を約6年ぶりにモデルチェンジ。さらにSUVテイストのクロスオーバーモデル「eK クロス」の発売を開始した。価格は「eK ワゴン」が129万6000円〜150万6600円、「eK クロス」が141万4800円〜176万5800円。
新型「eK ワゴン」「eK クロス」は、三菱自動車と日産自動車の合弁会社NMKVが企画・開発したモデル。日産自動車の先進技術と三菱自動車が60年に渡る軽自動車づくりのノウハウを結集したモデルとして注目を集めている。
「eK ワゴン」「eK クロス」ともにオプションとして三菱自動車初となる高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT」(マイパイロット)オプションで設定。高速道路の巡航だけでなく、渋滞時にも活用ができる。
さらに「eKクロス」には新たにハイブリッドモデルも用意。より力強い加速が望めるという。
エンジンもノンターボ、ターボともに新開発。新型CVTユニットと相まって、より静粛で高速道路の合流などで力強さを発揮するという。
注目は室内の広さと収納スペース。特に後席の広さは特筆すべきもので、ちょっとしたコンパクトカーよりも広く感じセダン並といってもよいほど。さらに収納スペースも多く用意されているので使い勝手がよい。
竹内涼真「カッコいいですね。色は黄色がいいな」
発表会ではCMに出演する竹内涼真が登壇。自動車のCM初出演となる竹内は「ワイヤーアクションをするなど楽しい撮影でした」と振り返りつつ、eK ワゴンについて「カッコいいですね」と好印象。
そして行きたい場所について尋ねられた竹内は「新東名」と即答。「キャンプ用品とかを詰め込んで、仲間と富士山を見ながら走りたいですね。運転って疲れますよね。でも車がサポートしてくれるというのも嬉しいですし」と笑顔で理由を語った。
新しくなったeK クロスとeKワゴン、ぜひチェックしてみてはいかが。
取材・文=栗原祥光