日本有数の大都市、名古屋市を代表に栄えている愛知県。 老舗メーカーも多く、大人も楽しめる工場見学など穴場のおでかけスポットが多い。
今回はおでかけ情報サイト「ウォーカープラス」の持つアクセスデータから、愛知県で人気のおでかけスポット7選を紹介しよう(データは2019年4月1日時点のもの)。
抹茶ミュージアム 「西条園 和く和く」
あいやは、1888年創業の抹茶の老舗メーカー。全国でも有数の生産量を占める抹茶どころ、西尾本社に構えた抹茶ミュージアムでは、茶臼で茶葉をひく様子を見学したり、茶葉のブレンド体験、茶臼で抹茶をひく体験や抹茶をたてる体験などができる。その他、高級抹茶や抹茶スイーツの試飲、試食も楽しめる。見学は要予約で、人数は1人でも可能。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン東海工場
世界的な飲料メーカーの工場で、おなじみのドリンクの製造工程をガラス越しに見学できる。専門のガイドが、コカ・コーラ社に関する雑学や歴史などを解説してくれるうえ、見学後にオリジナルの記念品がもらえる充実の内容となっている。見学は要予約で人数は2名から受け付ける。
愛知県豊山町豊山スカイプール
大型スライダーがあるファミリー向け屋外プール。町営なので料金は格安ながら、ヤシの木広場プール、ロックスライダー(水の流れる大型滑り台プール)、ウォータースライダープールを備え、他に競泳用プール、子供プール、徒歩用プールもある。監視員も多いので安心して遊べ、名古屋第二環状自動車道の楠ICから車で5分というアクセスのよさも魅力だ。
サンビーチ日光川
日光川河口に面した名古屋市営の親水レジャー公園。淡水を使った日本国内プールとしては最大級で、ゆったり泳げる一般向きのビーチプール、ウエーブプール、アスレチック風帆船遊具があるキッドプールのほか、3本のウォータースライダー、オーストラリア産の白砂を敷いた砂浜などがある。ヤシの木が並び、南国ムード満点だ。
愛知ヤクルト工場
健康飲料ヤクルトの製造現場が見学できる。見学内容は会社概要、商品説明、自工場生産製品の試飲、ビデオ上映、生産工程見学となっており、所要時間60分程度。現場では2階の通路からガラス越しに製造ラインを見学し、ガイドスタッフによるクイズなどを楽しみながら、おなじみの商品の歴史や魅力を学ぶ。見学は要予約で人数は1人から参加可能。
Maker's Pier
金城ふ頭エリアに位置し、レゴランド・ジャパンやポートメッセなごやに近接するエンターテインメントパーク。
施設内は、緑豊かな「フォレストガーデン」、噴水ショーが行われる「セントラルパーク」、スカンジナビアの小さな町のような明るい雰囲気の「アップタウン」の3つのコンセプトゾーンから構成されている。各ゾーンにはカフェやレストランなどが立ち並ぶ他、様々な店舗でものづくり体験やイベントが楽しめる。
三河工芸ガラス美術館
地元西尾市出身のガラス工芸家・神谷一彦(カズヒコ)が設立した美術館。
カズヒコが制作した世界最大の万華鏡「スフィア」をはじめ、「ローマの休日」や「レオン」など名画の一場面をガラスアートで表現した「シネマグラス」、テーブルを回転させると描かれた絵がまるで動いているように見える「アクトグラス」など、従来のガラス館の枠にはまらないユニークな作品展示が魅力。
コップや小皿などのガラス製品に絵柄を付けるエッチング体験、トンボ玉などのアクセサリー作りができるバナーワーク体験、オリジナルの万華鏡作りなど、1名から参加できる体験教室も開催する。
今回紹介したお出かけスポットの中には、時期によってアトラクションや展示内容が変わるところもある。気に入ったおでかけスポットは一度と言わず、二度三度と遊びに行くのもいいだろう。
桑原健太郎