鳥取砂丘や大山、水木しげるロードなどの、人気観光スポットがある鳥取県。実は、美味しいグルメも充実した観光県でもある。
今回はおでかけ情報サイト「ウォーカープラス」の持つアクセスデータから、鳥取県で人気のおでかけスポット5選を紹介しよう(データは2019年4月1日時点のもの)。
東浜海水浴場
自然の良さをそのまま残した素朴な環境のもと、遠浅で白砂青松のロングビーチと磯遊びに最適な小さな島々が点々とある。
島々の中で東の端にある岩場は歩いて行くことが可能。西端にある岩場の島々は、車で5分位の距離にある。古くから京阪神、山陽方面からの臨海学校が盛んだ。
また、焼き肉、バーベキューのできる野外施設、臨海の丘近くでは様々な海岸植物もある。海水浴場の大きさは50メートル×20メートルと小さめだが、東浜海岸の砂浜は2キロメートルある。その中の一角にブイを張って監視員を配置しているので、安心して海水浴を楽しめる。
八東ふる里の森
ブナの群生林に囲まれ、春は新緑、夏は避暑、秋には紅葉が楽しめ、たっぷり自然を満喫できるキャンプ場。渓流で遊んだり、バードウォッチングを楽しんだり、森林浴でのんびりでき、バンガローも備えている。遊歩道などのアウトドア施設も充実。
さくらんぼ狩りといちじく狩りの体験農場 ナオ
米子自動車道湯原ICから車で約60分のところにある体験農場。5月下旬から6月下旬まではサクランボ、9月初旬から11月中旬まではイチジク狩りが体験できる。
同農場で栽培された果実の平均糖度は、サクランボが22度、イチジクが24度(どちらも2013年現在)と高く、県内はもちろん、県外からも発注があるほど人気が高い。また、イチジクは時間無制限で食べ放題なのも魅力だ。
小沢見海水浴場
遠浅で水が澄んでおり、海はコバルトブルーでとても美しい。入江に囲まれた海岸はプライベートビーチのような雰囲気が漂い、磯遊びや釣りも楽しめる。
徒歩10分圏内には白兎海水浴場もあり、貸しボートに乗って遊んだり、デイキャンプを楽しんだりする家族連れやグループで賑わう。海水浴シーズンには海の家が設置され、監視員もいるので安心して楽しめる。
大山まきばみるくの里
標高1709メートルの大山の麓にある観光施設。大山を背景に牛がのんびりと草を食む牧歌的なスポットだ。乳製品の手作り体験の他、新鮮な牛乳や乳製品をたっぷり使ったレストランも併設しており、バーベキューキャビンでは鳥取県産牛肉も楽しめる。
今回紹介したお出かけスポットの中には、時期によってアトラクションや展示内容が変わるところもある。気に入ったおでかけスポットは一度と言わず、二度三度と遊びに行くのもいいだろう。
桑原健太郎