一度見たら忘れられないような奇抜なデザインの外観や、巨大なオブジェなど、カッコよくて楽しい仕掛けがいっぱいの九州の美術館へご案内。普段とは違う非日常な世界に、きっとワクワクすること間違いなし!
聖堂をイメージして造られた磯崎 新の初期作品「北九州市立美術館」
建物は建築家・磯崎 新の初期作品で、外も内も非日常的な雰囲気でいっぱい。モネやルノワール、ドガ、ロダンをはじめ、浮世絵など約7500点を収蔵。作品にはわかりやすい解説をつけている。
[北九州市立美術館]北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1 / 093-882-7777 / 9:30~17:30(最終入館17:00) / 月曜休み(祝日の場合翌平日)
アートをグッと身近にする 街の中にある憩いの場「大分県立美術館(OPAM)」
外から中が見える、ガラス張りのアトリウムが印象的。無料で入れるパブリック空間には、卵型のアートなど多数の作品が飾られている。コレクションは近世から現代までの大分の美術を中心に所蔵。
[大分県立美術館(OPAM)]大分市寿町2-1 / 097-533-4500 / 10:00~19:00、金・土曜~20:00(最終入場は閉館30分前) / 無休 / コレクション展一般300円、高大生200円ほか
太陽の下、楽しく気軽にアートしよう「鹿児島県霧島アートの森」
約13ヘクタールの森に、23の野外作品を展示。作家が風景に合わせて制作をしており、自然もアートの一部だ。天気や季節により印象が変わるため、何度でも足を運びたくなる。
[鹿児島県霧島アートの森]鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220 / 0995-74-5945 / 9:00~17:00(最終入園16:30) / 月曜休み(祝日の場合翌日) / 大人310円、高大生200円、小中生150円
丘の上に立つゾウがシンボル「大分市美術館」
市街を一望する、小高い丘にある美術館。人気のゾウをはじめ、屋外彫刻が点在し、探しながら周囲を散策するのも楽しい。地元にゆかりのある作家の作品も充実。
[大分市美術館]大分市上野865 / 097-554-5800 / 10:00~18:00(最終入館17:30) / 月曜休み(祝日の場合翌日)※第1月曜は開館、翌日休館、特別展会期中は開館
九州ウォーカー編集部