埼玉県狭山市にある狭山市立博物館で、世界を舞台に活躍する動物写真家・岩合光昭氏の「岩合光昭写真展 ネコライオン」が5月12日(日)まで開催されている。
私たちの人間生活に溶け込むように暮らすネコ。一方で百獣の王と呼ばれ、人間と無縁のように野生の世界に生きるライオン。彼らは同じネコ科でありながら大きさも、生活も異なる。今回の写真展では、岩合光昭氏が世界各国で撮影したライオン、ネコの80点以上の作品が会場に並び、彼らの共通点や差異を感じることで、私たち人間がどこかに忘れてきてしまった“野生”を浮き彫りにしていく。
また、展覧会に合わせてワークショップも開催される。期間中の土日には、「春のまいまい体験講座」として毛糸を使って作るネコライオンぽんぽんやまゆ玉指人形を作ることができる。
さらに「あなたの家のネコちゃん、または近所で見かけたネコちゃんの写真」募集を行っており、応募写真は開催期間中に博物館で展示されるほか、応募者には「ネコライオン展」優待割引券がプレゼントされる。
ネコ好きはもちろん、親子でも楽しめる「岩合光昭写真展 ネコライオン」。ぜひ、週末やGWには狭山市立博物館に出かけてみよう。
ウォーカープラス編集部