岩肌に映える満開の山桜!奈良県の屏風岩公苑で桜ライトアップ実施中

東京ウォーカー(全国版)

奈良県の屏風岩公苑で、5月6日(月)まで桜ライトアップが実施されている。兜岳の西側に位置する国指定天然記念物「屏風岩」は、高さ868メートル、南面がその名のとおり屏風を立てたようにそびえ立つ。その麓に広がる屏風岩公苑では、春になると樹齢100年を超す大木のヤマザクラが咲き乱れる。

奈良県の屏風岩公苑で桜ライトアップ開催写真は主催者提供


イベント期間中は、屏風岩の麓に咲く数百本の山桜をライトアップ。自然の力を感じさせる巨大岩壁を背に、可憐に花開くヤマザクラがずらりと咲く風景は、物言わぬ自然の雄壮さにあふれる。

【写真を見る】樹齢100年を超す大木のヤマザクラが咲き誇る写真は主催者提供


樹齢100年を超すヤマザクラは、かつて地元の村人たちが「神社の春を華やかに」と願って植えたという。そうした人の想いが自然と共生し、今年もライトアップ等で美しい光景を楽しませてくれる。

また、屏風岩の尾根はハイキングコースとしても人気。昼間はハイキングを楽しみ、夕方からライトアップを鑑賞するのも楽しみかたの一つだ。ぜひ、晴れた日は家族やカップルで屏風岩公苑を訪れてみよう。

ウォーカープラス編集部

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