【4月の毎(水曜)開催!】「雪ぐに」の限定麺は、サバの旨味たっぷり濃厚なクセになる鯖ミソラーメンだった!

横浜ウォーカー

神奈川のラーメン界を今後引っ張っていく店主10人が、2018年11月~2019年8月までの1年間、ひと月に1店舗ずつ「ラーメンWalker神奈川2019」読者のために限定麺を作り、たすきを繋いでいくラリー企画。4月の担当は、市営地下鉄・中田駅近く「味噌ラーメン 雪ぐに」。味噌ラーメン専門店の中でも、根強い人気を持ち、マニアからの評価も高い実力店だ。

サバ節たっぷり、味変も楽しめる濃厚鯖ミソラーメン!


毎週、自店の定休日の水曜17:00〜(終了時間は日による)に、限定麺のみの開催となる「雪ぐに」。夜営業のみで杯数は30杯。残る開催日は、10日(水)、17日(水)、24日(水)。

サバ味噌ラーメン」(950円、1日30杯限定)。食べられるのは4月3日(水)、10日(水)、17日(水)、24日(水)の夜営業。見た目からして濃厚!


「鯖ミソラーメン」(950円、1日30杯限定)。タマネギの甘さが際立つ通常のミソラーメンよりも、グッと濃厚なスープだ。スープを一口すすると、サバ節のダシの濃縮した濃い味わいが口の中に広がる。麺は自家製の中細麺。モチモチとした食感の麺が、濃厚スープをよくまとう。

トッピングが豪華! 相模豚は低温ローストなので、ジューシーで柔らかな口当たりに


スープは、味わいを変える自家製サバフレークを溶かしながらすすれば、またさらに濃厚に。少し甘く感じるかもしれない。これだけでも十分なのだが、まだまだ盛りだくさんのトッピング。相模豚のチャーシューは通常よりも分厚い食べ応え。油もさっぱりしていて肉質は柔らか! ミソラーメンにベストマッチな、北海道産モッツァレラチーズと、甘みを凝縮したローストトマトも、スープをよりまろやかで表情を変えるのにぴったり。ラーメンウォーカーのテーマ「お祝い仕様」という部分でも、見事に再現した紅白の彩りだ。途中、味変を楽しみながら、あっという間に食べ終わってしまった。食べ終わったあとも余韻が残るほどだった。

お品書きのようなレシピ表も手書き!


毎週水曜、定休日を返上しての開催


店の中でひときわ目立つ限定麺ポスター


営業する水曜は限定麺のみの提供。現地へ行く際は、必ずラーメンウォーカー本誌を持って、店のSNSなどを確認しながら向かおう。本来であれば定休日のため、通常メニューも提供がない。そのため、本誌を持っていなければ何も食べずに引き返すしかないので注意が必要だ。

ラーメンウォーカー本誌を必ず持っていくこと。シールをもらって、所定の場所に貼ろう!


初日の開催当日は、開店1時間前から10人以上の客が行列を作り、19時までは満席が続いたそう。その日の営業は20時すぎまでで、筆者は終了30分前に滑り込む形となるのだが、終了間際は店内も落ち着いていたので狙い目かもしれない。ただ、この営業終了時間は都度変動し、予期せず早仕舞いになる可能性もある。確実に食べるためには早めに訪れるのが良さそう。まだ肌寒い日もある、季節の変わり目のこの時期。特に夜は冷える日もあるので、ぜひ鯖ミソラーメンで暖まりたい。

ライスとミソ漬け半熟味玉も、お腹に余裕があれば頼みたい


この日は限定麺しかないので、券売機も売り切れ仕様…


【味噌ラーメン 雪ぐに】住所:神奈川県横浜市泉区中田南3-7-5 電話:045-410-6988 時間:11:00〜14:30、17:30〜21:00(各LO) 休み:水曜(19年4月は夜のみ営業。限定麺のみの提供) 席数:10席(カウンターのみ)※禁煙 駐車場:なし アクセス:横浜市営地下鉄線中田駅2出口より徒歩2分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker神奈川2019」が必要です(1人1冊、電子版不可)。

【ラーメンWalker神奈川2019】限定麺ラリー参加店舗(18年11月)ナルトもメンマもないけれど。、(18年12月)想〜SOU〜、(19年1月)53's Noodle、(19年2月)麺や でこ、(19年3月)らーめんshigetomi、(19年4月)味噌ラーメン 雪ぐに、(19年5月)うまいヨゆうちゃんラーメン、(19年6月)徳島NOODLE ぱどる、(18年7月)拉麺大公、(19年8月)麺屋BISQ 

【取材・文=濱口真由美】

横浜ウォーカー編集部

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