石川県金沢市のコニーズアイで、「ONE STROKE/駒形克己の絵本展_5」が5月6日(月)まで開催されている。
グラフィックデザイナー・駒形克己が制作した絵本の数々が、駒形自身が代表を務める「ワンストローク」より多数出版されている。またフランスの有力紙ル・モンドに『世代を超えるコマガタ』と評され国内外で親しまれている。
今回は、自然界と人間の世界をつなぐ穴「ふしぎな穴」、芝田清邦の感謝にあふれた言葉をデザインした「アリガトウ」、写真家の広川泰士が撮る富士山の写真集など、創作絵本を約25点ほど展示・販売する。
担当者は「グラフィックデザイナー駒形克己さんの展示会は今回で5回目になります。ボローニャ国際児童図書展を受賞したポップアップ絵本『Little tree』や、自然への畏敬の想いを込めた一冊『日がのぼるとき』をはじめ、2018年に新刊された『ふしぎな穴』、そして2018年に重版された『かぜが はこぶ おと』『ほしが ねむる ところ』など、創作絵本や図録・写真集・ポストカードを数多く展示・販売します。
どれにしようか迷ったら、1階カウンターのカフェ(能登ミルク・エスプレッソ・カプチーノ・チョコラータ)をゆったりしながら、じっくりと選んでください。またちょっと小腹がすいたら、ムーミン・はらぺこあおむし・ぐでたま・くまのがっこう・モンチッチなど、北陸製菓のキャラクタービスケットも販売しています」と、展示の後の楽しみについても教えてくれた。
さまざまな作品が展示される「ONE STROKE/駒形克己の絵本展_5」。会期も残りわずかなので、まだ訪れていない人は一度足を運んでみよう。
ウォーカープラス編集部