山梨県南巨摩郡早川町にある南アルプス生態邑(せいたいむら)で、「新緑のつり橋めぐりプラン」が4月21日まで実施中だ。
早川村は山梨県南西部に位置し、面積は370平方キロメートル、森林率は96パーセント。間の岳・農鳥岳など白根三山をはじめ、周囲を3000メートル級の山々に囲まれている自然豊かな地域だ。
カシ林からブナ林、高山植物の生えるハイマツ帯までの生態系は野生動物たちの宝庫で、ホンドリス、ムササビ、モモンガ、ヤマネなどの小型哺乳類からニホンカモシカやニホンジカ、ツキノワグマなどの大型哺乳類までが、人間の生活域に活動していることが確認されている。
そんな自然豊かな新緑の森を眺めながら吊り橋を巡る体験ツアーは、渓谷の多い早川町のあちこちにかかっている吊り橋を巡るもので、有名な吊り橋や、町民しか知らない小さな吊り橋まで、ガイドがとっておきの様々な吊り橋を案内する特別なプランだ。
また、旧早川北中学校の木造校舎を活用した、町営の保養・研修施設であるヘルシー美里本館に宿泊するプランや、ヘルシー美里にあるコテージ 、キャビンの宿泊プラン、そして日帰りで吊り橋巡りだけに参加するプランが用意されている。
都市部では見られない雄大な自然を体感できる「新緑のつり橋めぐりプラン」に出かけて、新緑の南アルプスを満喫してこよう。
ウォーカープラス編集部